崎山貝塚 縄文まつり


モンちゃん人形が登場した2004土器コンテスト石のナイフ作り石器でサケを調理石のペンダント作り


   毎年、宮古市教育委員会主催の崎山貝塚縄文まつりが行われている。小中学生や地元の方々を中心に大勢の人が集まって縄文時代の生活を体験。踊りの披露もあって楽しい秋の一日を過ごしているんだよ。その、イベントの数々を紹介しよう。
 
崎山貝塚縄文まつりの名物は「火おこし選手権大会」。
君は縄文人になれるかな。ちょうせんだ!(2003年の様子)
土器で料理の実験。魚や野菜をたっぷり入れ、塩で味付けした縄文スープだ。この中には石のナイフで調理したサケもはいっているよ。地面に直接おいてまわりから火をたいて煮(に)るんだよ。(2003年の様子)
ごらんのように、十分煮立っているよ。縄文式の土器でもこれだけの調理ができるんだよ。立派なものでしょう。(2003年の様子)

縄文団子(だんご)を作っていたよ。だれでも食べさせてもらえました。
ドングリを主に、それにクルミ、ハチミツなどがはいった栄養豊かな食品だ。(2003年の様子)
ドングリの食べ方はここを見てね

遺跡(いせき)内の竪穴住居でも縄文時代の暮らしを再現中だ。(2003年の様子)
住居中の炉(ろ)では川魚が焼かれていた。
この光景、ぼくの時代そのままだね。なつかしいなあ。(2003年の様子)
外では弓矢の体験・石おのの体験ができる。
弓矢はぼくのとくい技だ。みんなは上手にできるかな。(2003年の様子)
石おのを使っているお友達。けっこう丈夫にでしょう。でも現代の鉄の「おの」とくらべたら、はるかに切れ味はにぶいよね。僕らの時代は大変だったんだよ。(2003年の様子)
広場では近所の小学生のお友達による「よさこいソーラン」の踊りの披露があった。みんなとってもじょうずだったよ。(2003年の様子)