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 ■ 突撃機動軍 地球方面 第3機動歩兵師団 第501独立戦隊 MS-16XDtf / code name : Dear Bro. (DIABLO)

機体解説 ・ 物語
 陸戦型ジオングが開発されたのは、0079年だったが、戦線へ投入されたのは、終戦後の事である。当時、終戦の宣言をされてもなお、グラナダに 駐屯していた、ジオン将校らは、これを良しとせず、徹底抗戦の構えを見せるも、連邦軍による殲滅作戦により、窮地に立たされていた。

すでに疲弊しきっていたグラナダ残存軍は、一路地球で抗戦を続ける、ジオン残党軍と合流をすべく、グラナダの兵力をHLVにて降下、合流を試みる。
この作戦により、大多数の犠牲を出す事になるが(MS-18ER等)、グラナダ残存軍は、地上へ降り立ち、地上のジオン残党軍も、コレを回収する事に成功する。
その物資の中に、陸戦型ジオングが、未完成のまま封入されていた。早速、第3機動歩兵師団へ編入された後、地下工廠にて組上げる事となり、全てのテストも戦場で 行なわれる事となる。その為、現地改修型の色合いが強い。

 このジオングは、モビルスーツ(以下MS)として扱われるが、その運用方法は特殊である。MS−16XDtfは、形式番号が示す(tf=transformation)通り、 MSでありながら、巡航形態への可変機構を持ち合わせた機体で、単独で、超長距離を航行、拠点を制圧する事を想定しており、すでに、制空権を掌握された ジオン軍にとって、願ってもない兵器であった。

そうした機能により、母艦を必要とせず、一度出撃すると、長期間任務に就く事が多く、搭乗員数も30名程(最大32名、単独での操縦も可能)で編成され、 これ一機で独立戦隊を形成する。

 戦場では、まさに鬼神の如く活躍で、いつしかジオン将兵の間では、Dear Bro.(親愛なる兄弟)として呼ばれる事となるが、連邦軍からは、 DIABLO(イタリア語で悪魔)として、恐れられる事となる。

 0080年から、2年程の間、その活躍がデータとして記録されているが、ある任務からの記録が一切なく、今現在も生存しているのか、撃墜されたのかは不明 である。
一説によると、0083年デラース・フリートが地球圏のジオン残党軍に対して、招聘した時期と、データが途絶えた時期がリンクしているので、この独立戦隊も 何らかの任務を帯び、消息を断ったのではではないかと推察される。
最期に出撃した際の搭乗員数は、わずか7名であった。



酒の肴
 やっとでぎました・・・orz
工作がお盆に入っても終りませんで、北京オリンピック同様、今年の夏は、本当に必死こぎました。掲示板へ書き込みをされた方々、レスが遅くなりまして 本当に申し訳ございませんでした。これから書き込みます。あ、肝心のオラザクへの参加ですが、何とか提出してきました。
塗装がまだまだ出来上がっちゃあイネぇんですが、ホントこれ以上、時間をかげるワゲにゃあ、なんねがったんで、とりあえずコゴで終了。完成どさして 頂きます。
いやぁ〜、ホント大変でした・・・工作もそーなんスけど、塗装に入ってがらは、毎日、パニックの連続でしたねぇ・・・モノサシで測ったら、全長72cmありました(笑) ですからね、ウェザリングもログにしてねぇし、デカールだって一枚すら貼れでねくたって、もーなんつーが、燃え尽きじまったんで、とーぶん、 このデカイのはイイっすわ・・・ホント、ちっとカンベンしてケロって思ってます。

今回は、リハビリが大変そーですワ・・・

で、ドコをどーしたっつーのは、見てのとおり基となった、MGジオングの頭部・首・肩・腕以外、ほとんどプラ板、パテ類によるスクラッチです。 細かいパーツは、父の日セールで500円でゲットした、戦車模型の流用ですが、大体はプラとパテです。

■頭部  全ての始まりでした。タレ目をつり目に変更。口元を怪物の牙のようにパテで成形。ジオングのイメージがみるみる膨らみました。目指したのは、 「陸上における、最"凶"のジオング」です!!
■上半身 造り直すごとに、前に前に延びていきました(笑)先端の砲塔は、ジ・オUのパクリですね♪
■胴体 上半身の重量で、パーツが変形してしまうため、骨組みを造り直し、それに伴い、形状変更せざるを得なくなっちまいまして、自重との戦いでしたねぇ・・・ 大砲は、アクリルパイプを利用して制作。プラ材でイイ太さのがなかったんス。
■腕・肩 ジオングとしてのイメージを残したかったので、頭部と腕は、大幅な変更はしませんでした。但し、全体とのバランスを考え延長工作は行なっています。 肩は、細切りにしたプラ板を格子状に貼り、パテを盛って成形しました。
■脚 プラ板で円筒を造りパテで成形。胴体とは、5mmのボルトで接続しています。今回、5mmボルト接続は数箇所行なっています。
■尻・ターレット お気に入りの部分です。ターレットは、ドイツW号戦車のパクリですし、砲身は、有名映画監督のオリジナル戦車のパクリです(笑)
■背中の通信・センサーユニット バックパックじゃねくって、司令部がある通信施設です。食堂もあったり、寝室があったり、生活全般もココで行います。

■ディテール いつものごとく、ハンダ線や板オモリ、モロモロを利用してます。あ、でも今回は、あんましウルサクならないよーに心がけました。
■表現 パーツを削る時は全て、180番のザラッザラのペーパーでヤスってます。細かい番目は使用しませんでした。そのため、キズ等そのまま残ったりするの ですが、塗装した時、このキズがなんか良かったりします。
それと、溶きパテを表現方法として、所々筆塗りしてます。例えば、シールド表面に、上から下へ塗りつけたり。素材の違いを出したい所等、これからも多様 していくと思います。

■塗装 下地・基本塗装共にエアブラシです。下地は5mm、基本塗装には、3mmのハンドピースを使用しました。あとは筆塗りです。
■下地塗装 サーフェイサーから調色した黒を全塗した後、艦底色やサンドイエロー、調色したグレーをランダムに塗り、ここまでを下地塗装としました。
■基本塗装 基本色は、イエローFS33531です。その上に調色したサンドイエローや調色したグレーでシャドーを入れました。黒い部分は、アイアンや レッドブラウンをランダムに塗装しました。
ラインやシンボルマークは、マスキングテープを貼り合せたモノをカッティングし、パーツに貼り付け、つや消し白で塗装しました。
■フィルタリング? 基本塗装後は、エナメル/レッドブラウンを、かなり濃い目に全てのパーツに筆塗りしました。この時、表面の色が隠れるぐらい塗ります。 乾燥後、ジッポ・オイルで拭き取ります。今回は拭き取るといっても、面積が広いんで、ボロ布でゴジゴシ磨くよーに拭き取りました。ちなみに、オイル缶は、 5缶も使用しました。
■ウェザリング エナメル/バフを筆にとり、バサバサとすりつけました。

この時点で、時間切れです(笑)他にも、イロイロやりたかったんスけど、今はイイです。モチベーションが上がりません(笑)

■制作期間は9ヶ月ですかね。

■感想 まず、念願のMGジオングを造れた事は、本当にうれしく、本当に楽しい時間を過ごさして頂きました。また、オラザク締め切りという、時間との戦い も、今年はオリンピック同様、本当に燃えました。で、今は精も根も尽き果てました。デカイデカイどは思ってましたが、撮影時、モノサシで測ってみっと、 全長が72cmもありまして、よぉぐやったナァど感心してしまいました(笑)。行き詰まった時、壁が立ちはだかった時、必ず「手を動がせ」ど、強く言い聞かせました。 腕組みして考え込んでも、ナンも思い浮かばねぇんスモン。そーしねぇど、前にゃ進めねがったんス。それがイイがワルイがは別どして、こーして形になったっつー事 は、結果オーライだど思ってます。

次回作は、グフです。今は、どーすっぺーが、全て忘れでしまいましたが(笑)。ただ、何でもイイんで、今回のジオングを超えるモノにしてぇど思ってます。 それが、工作なのが塗装なのがはわがりませんが、とにかく、自分基準ですが、ジオングを超えるモノを造りてぇど思ってます。日々精進ですワね。

っつーごどで、ジオング編は、これにて終了ッスわ!! SIEK ZEON!!

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