ベトナム(3)・・メコン・デルタ
Jun 2003
 メコン・デルタクルーズ
チベットから流れ出た原流は、ラオス、タイ、カンボジアそしてベトナムへと、「メコン大河」となって南シナ海へ流れ込んでいる。そしてメコン河はその流域の人々に大きな恩恵をもたらしている。その母なるメコン河の河口には広大な湿地帯「メコン・デルタ」が広がっている。
船の往来今日は、ホテルで見つけたパンフレットにあった「メコン・デルタ一日ツアー」でメコン・デルタ観光の出発だ。行き先は、ホーチミンから136kmほど離れた場所にあるヴィン・ロンだ。
ツアーの参加者は総勢20名程で、それぞれ一日、二日、三日ツアーのメンバーが同じバスに便乗する仕組みだ。しっかり者のツアー会社らしく、補助椅子こそ使わないが、バスの中は定員で満席状態だ。
メコンクルーズ
三時間後、現地に着くと早速ガイドが先導し、それぞれのツアー日程毎にチーム分けがされた。こちらの一日ツアー参加メンバーは、イングランド2名、釜山2名、田舎者1名の総勢5名の野郎ばっかのチームだ。
 工房で集中講座
ガイドに連れられて、あちこちの工房へと案内された。いつものツアーなら、何を言ってるのか判らないので、ふんふんと聞き流す場面が多かったのだが、今度ばかりは違った。最初から英語が判らないと見るや、「判ったかい」と何度も聞いて来るのだ。それもガイドのみならず、同行メンバも一緒に・・これじゃ、必死に英会話しないとね。
陶器作り ココナツキャンディー ライスペーパー
<陶器作り> <ココナツキャンディ> <ライスペーパー>
こねて切って大きな窯で焼くんだけど、これが暑い!これで日給3$ 椰子の実の果肉を絞りバニラ他と一緒に煎って切って袋詰め 米粉を溶いて鉄版で蒸して、まるで超薄〜いクレープのみたい
 くつろぎの時間
象の耳少人数のチームの為、行動するときはいつも一緒だ。あんまり団体行動は好きじゃないけれど、唯一嬉しいのは食事時だ。やっぱり食事は一人でよりも大勢で食べるほう楽しいからね。
出されたメニューは、メコン地方の魚料理!カー・タイ・トーン・チン・スーと言う長ったらしい魚の料理は、インパクトのある出され方をされると驚いてしまう。縦置きの姿焼きって奴だね。

昼食後は自由時間だ。レンタサイクルで村々を徘徊するのに飽きた面々は、ハンモックに振られ静かな昼下がりを満喫するのでありました・・

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