シンガポール(6)	Jun 2001
シンガポールで運動会 Ｓ氏の運転で、翌朝早くにシンガポールへ移動。今度はコーズウェイ（第1リンク）ではなく、ジュロン方面（第2リンク）から入国するそうだ。第2リンクはマレーシア側では高速道路を使わなければ行けないので、人気がないそうだ。渋滞の第１リンク、閑散とした第２リンク、同じ国境とは思えない。又、この第2リンクは、マレーシア側で費用を賄ったそうだ。シンガポールとマレーシアの流通で恩恵を受けるのはマレーシア。利益が殆どないシンガポールでは、費用負担したくないのは当然か。 ここでのイミグレは、降車の必要なし。高速道路の料金所のようなところで、パスポートを出すだけで済む。実に簡単だ。 日頃の行いが悪いのだろう、Ｓさんの車が税関検査で止められてしまった。車内にはビール、酒、タバコ、ガムとなんでもある。トランクの中の荷物、車内の荷物、コンソールボックスと全てチェックされてしまった。他の車が素通りする中、いつまでもいつまでも・・余程日頃の行いが悪いのだろう。 炎天下、テントの下で応援する親の姿、その中になぜか一緒に私。Ｓ氏がシンガポールに来た理由は、シンガポールの高校で寮生活を送っているお子さんたちの運動会の応援だ。それに何故か私も同行しているのだ。 熱気溢れる親の応援で、ますます暑くなる会場。こんな中、競技するのはさぞかし大変だろう。 今日の宿泊はオーチャード近くの中国系のホテルだ。有り難いことに、居候の私に今日明日はベッドが提供されていた。もう、寝袋は必要ない。 　大ショッピングモールと風水 ゆっくりと起床し、パンを恵んで貰った（居候なので、食事券がない。バイキングでのパンを貰った）私には、今日の予定は一切ない。 昼前にオーチャードのデパートを流し、夕方にはシンガポール最大のショッピングモールSunteccitymallで噴水ショーを見たりとのんびりとした一日を過ごした。 この噴水は、手を触れると幸せが訪れるという、風水お墨付きの有り難い水だ。 　そして帰国 早朝には起床、帰国便のフライト時間は7：35という、なんとも早すぎる時間だ。でも、それはタダの航空券、文句は言えまい。 自宅に着いたのはＳ氏に別れを告げてから16時間後。待っていたのはレンタルビデオの延滞金\900。これって、この一週間の宿泊代よりも高い・・。
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