ミャンマー
(4)
Jun 2007
ゴールデンロックに辿り着く
歩くこと一時間、健康とは程遠い生活を送っていた私には、辛い道のりだった。
この光まばゆい岩を眺めると、疲れが取れるだけではなく、同じ仏教徒（敬虔ではないが）としては、何やら感慨深いような気がしてくるから不思議だ。
「ゴールデンロック」この名称は当然ながら観光客用で、現地では「チャイティーヨーパゴダ」と呼ばれている。
落ちそうで落ちない大きな岩の上には、仏塔があり、その中に仏陀の頭髪が納められているという。現地の人々の巡礼地となっている。
ふらりふらりと揺れ続け、落ちそうで落ちない岩。この岩に金箔を貼り付けると、更にご利益が増すと言われ、多くの信者が祈りを捧げにやってくる（但し女人禁制）。
巡礼の季節には、広い境内は人々で溢れ帰り、金箔を貼り付ける為に列を成すという。
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歩くこと一時間、健康とは程遠い生活を送っていた私には、辛い道のりだった。
「ゴールデンロック」この名称は当然ながら観光客用で、現地では「チャイティーヨーパゴダ」と呼ばれている。
ふらりふらりと揺れ続け、落ちそうで落ちない岩。この岩に金箔を貼り付けると、更にご利益が増すと言われ、多くの信者が祈りを捧げにやってくる（但し女人禁制）。