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マレーシア・・コタキナバル(3) | Feb 2011 | ||||||||||||||
陽気なガイドと一緒に その2 |
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![]() コキタナバルへ来た目的の一つはラフレシアを見かったから。 でも、この花は年がら年中咲いているわけではないので、必ず見れるものではない。ホント運が良いの一言だろう。 ポーリン温泉から車でわずか10分、道路から小道をちょっと入ったところに料金所が設置されていた。料金とは、ラフレシアの見物料だ。値段は30RM(約\830)、恐ろしく高い。 そう言えば空港から市内までのタクシーチケットも30RMだった。走ることわずか10分。マレーシアの物価からすると、これも高い。 そこから更に小道を歩いて行くとすぐに、周囲を黒い遮光ネットに囲われた簡易植物園があった。その中にラフレシアは咲いていた。天井までも囲われているところを見ると、さぞかし大事に育てられているんだろう。それもそのハズ、見物料が地元の人たちの貴重な収入になるそうだから、気合が入るのも頷ける。 ![]() ラフレシアは種類によって異なるが、蕾から開花するまでに9ヶ月もかかり、開花してからわずか一週間程で枯れてしまうそうだ。 そして、その最大の特徴は、強烈な臭い・・。臭わない。死臭とまで揶揄されるほどの臭いを発散させると聞いていたのだが、全く臭いがしない。ガイドの説明によると、これは臭わないそうで、種類によってその度合いが異なるそうだ。 大きさはおよそ直径40センチ。大きくはないが小さくもない。開花し始めて間もないので、花びらの一枚がやっと開いているだけだ。感動するにも微妙な大きさだ。 ツアー仲間もカメラ片手に困った顔をしている。そんな微妙な空気が流れ始めた頃、別の団体がやって来た。いまやどこにでもいるH○Sツアーの面々だ。ニワトリ小屋を覗くようにして開口一番、「なんだこれ、30RM損したなぁ」。それは言ってはいけない一言だって。 |
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日陰を求めて |
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![]() 日本の季節は2月下旬。まだ冬だ。東日本では当たり前に雪が降っている。寒さに慣れた毛穴が開かずに、うまく体温調整が出来ないからそう暑く感じるんだろう。 涼を求めて入ったのは、市街中心部のやや外れにあるショッピングモールSURIA SADANだ。最近オープンしたばっかりで真新しく、おしゃれな店舗が入っている。 でも、半分以上空いておりガラガラで閑古鳥状態。ただ一軒気を吐いていたのは、SUSHI TEI(すし亭)だ。有名なすし屋さんのようで、順番待ちの列が出来ていたほどだ。そう気軽に入れるような店じゃないと思うんだけど。 ![]() 何でも揃う庶民の店。ダイソーもあり、日本に居るような錯覚をしてしまう。日本ではもちろん\100均一だが、ここではRM5(約\140)。意外にも高い。 たった2泊のコタキナバル滞在。直行便ならわずか5時間ちょっとなのに、シンガポールから乗り継いだ為に滞在時間が短くなってしまった。 ここは、海に山に自然がたっぷりなリゾート地でもある。まだまだ行きたいところが一杯ある。次はのんびりと海辺のリゾートホテルで過ごしたいもんだ。 |
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