マレーシア
マレーシア・・ランカウイ島(1) Mar 2007
 そしてまた南国の風が
島の象徴となっている鷲恒例のK君との南国ツアーで、はるばるやって来た。それは、なかなかお互いの調整がつかず、当初の予定から一ヶ月以上も過ぎての事だった。のんびりムードのビーチ
旅行地は、タイ国境近くに浮かぶマレーシアのランカウィ島だ。
青い海、緑の山々、自然の宝庫としてマレーシア政府が環境保全を行っており、いまやマレーシアのみならず、アジア屈指のリゾート地になっている。

マレーシア政府の各種開発は、規模が大きく、完成度が高くていつも驚かされる。更に驚かされるのは、その工期の長さと完成後のメンテナンスを一切行っていないのではないかと思わせるところだ。やけに無駄に贅沢に作ったり、肝心なところを手抜きしたような・・。
 凶暴な熱帯の魚たち
集まる魚たちクアから南へ35k程、高速艇でのんびりと風に吹かれながら、一時間もすると見えて来たのはパヤ島だ。
地元の人たちはもちろん海外からの観光客もやってくるここは、熱帯魚の宝庫でもあり、シュノーケリングやスキューバダイビング、魚の餌付けが楽しめるところだ。
ツアー参加した私たちは、船から降りると、昼食の弁当とミネラルウォーターを貰い、もう遠足気分だ。
パヤ島の風景





早速、水中メガネと足ヒレ、更に救命胴衣までを付けたフル装備で海に繰り出す二人。
目の前では、南国の色とりどりの魚が通り過ぎ、手を伸ばせば捕まえられそうな・・と、その時、脚に、腕に鋭い痛みが!?
慌てて腕を見るとそこには歯型がくっきりと。恐るべし、南国の魚たち、餌付けに慣れた奴らが食いもん欲しさにかじり付きやがった。
餌付けする
時間の経つのも忘れ、波間に漂っていると子供のはしゃぐ声が聞こえてきた「気持ち良〜い♪」
それは、空を見上げながら南国の海を満喫しているK君の声だった。これほど嬉しさをみなぎらせる彼の身も上には、いったいどれ程つらい日々があったというのだろう。


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