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マレーシア・・ランカウイ島(2) | Mar 2007 | ||||||||||||||
高所チビリ症 |
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![]() ランカウィ・ケーブルカーってなんだ?!。滞在先のベットで寝転びながら、ガイドブックを眺めてると、一押しの観光地としてケーブルカーが紹介されていた。 行くにしても、困ったのは交通事情だ。そこまでバスなどは通っているハズもなく、タクシーを使うにも自由度がなさ過ぎるし。・・歩いて行くにも遠すぎるし。 ![]() ホテルのフロント脇に設置されたツアーデスクにレンタルバイクの紹介があるのを発見。ホテルの周りの何処を探しても、それらしいバイクは見当たらないのだが、本当にレンタルしているんだろうか。 ![]() 予約を入れ、指定された時間にホテルの前で待っていると、現れたのは近所のオバちゃんが二人。それぞれバイクに乗ってやって来て、「満タンにして返してね」の一言を残し、二人乗りで帰って行った。オバちゃんの小遣い稼ぎにはなるし、ツアーデスクでも固定資産が必要無くなるしで、なかなか合理的なシステムに感心。 ![]() ケーブルカーは、高低差が約680mもあり、距離は2000メートルにもおよび、思ったよりもスケールの大きさに驚きだ。 ゴンドラに乗り込み、高度がどんどん上がってくると、K君に非常事態が発生。高いところが苦手と言っていた彼は、かなり辛そうで見たこともない汗を掻き出してしまい、ついに固まってしまった。 その様子を同乗していたオバちゃん4人組が実に楽しそうに眺めていた。オバちゃんたちにもからかわれた彼の心情はさぞかし辛かっただろう。 ![]() 島の自然を眼下に望みながら進むと、やがて頂上の展望台に到着した。展望台では、360度のパノラマで、島を一望するのはもちろんのこと、アンダマン海に散らばるタイの島々までもが見渡せる光景が広がっていた。 ![]() デートスポット、家族旅行、社員旅行と地元の方々が訪れ、楽しそうなひと時が流れて行く。 多民族国家のマレーシアでは、マレー、インド、中国人などが目に見えない垣根を張っているのだが、ここにはその垣根は見えなった。 |
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