マレーシア
マレーシア(3)・・ティオマン島 Jun 2000
 ツアー参加
相棒は今日はダイビング。そして私はシュノーケリングツアー。島を一周しながら、何箇所かをシュノーケリングしながら周るこのツアーの参加者は、総勢5人。東洋人は私一人で他は全て西洋人とは、これまたさびしい限りだ。なにせ英語のわからない私にとって、ガイドの説明は殆どわからない。
ガイドが冗談を言う度にみんなが笑うが、その意味さえもわかないのだ。
カンポンのレストラン
最初に立ち寄ったのは、島の反対側のあるカンポン(村)だ。強い日差しを避け、近くにあるレストランに駆け込むと、そこはやはりカンポン、のんびりとした時間が流れていた。
その後、この辺では有名らしい滝を見たり(田舎暮らしの私には、珍しくないのだが・・)、最近出来たばかりのリゾートに立ち寄ったりと、島の観光名所を一巡し、いよいよツアーのメインであるシュノーケリングスポットへ。
シュノーケリングさすがここは南シナ海だ。前回のブルーコーラル・アイランドに比べれば規模は小さいながらも、海底に不可思議な色姿で息づく珊瑚礁や、コギャルもたじろぐハデな色使いの魚が泳いでいる。
泳ぎの苦手な私は、ライフジャケットに身を包みプカプカとその辺を漂い続けていた・・そうプカプカと。

すっかりと島観光を楽しみ、帰ってきたのはもう夕方6:00近くなってからだ。朝9:00頃に出発したのだから、この時間までだとかなり長いツアーだ。これで、マスク・ライフジャケット・ヒレ込みで50RMは結構安いのではないだろうか。
疲れた体を引きずりながら、今晩も相棒と飲みに行くのは、もちろんあのチャイニーズレストランでした。

 楽しい相棒
桟橋の風景相棒は、九州人。「はるばるダイビングに来ても、何故か滞在費や食事代よりも、飲み代のほうが高くつくんだよね」いかにもイメージ通りの九州人だ。
いつしか話は変な方へ「野糞はやっぱり海に限る!天然の水洗トイレでスッキリするんだ。でも、海から上がる時におつりが足にまとわりつくのだけが困ってね、ハハハ」・・これじゃ友達が減るだろう。

いよいよ、KLへ戻る日が来た。相棒との別れを惜しみながら、一人ボートに乗り込み、いざ空港へ。
大きめのバスセンターのような空港では、乗客があふれんばかりに集まっていた。


Malaysia(2) ← BACK | UP | NEXT → Malaysia(4)


Copyright 1998 mizyuki All rights reserved.