ラオス
ラオス・・ルアンパバーン(4)
Nov 2010
 みんな同じ顔
博物館入り口にある祠
街の散策をしていると、ふと津軽弁が聞こえて来たような・・。
と思ったらフランス語だった。トヨタ自動車「パッソ」のCMですっかり有名になってしまったが、津軽弁とフランス語は不思議なくらい似ている。お互いに何と言っていえるのかさっぱり判らないけどね。

治安が良いような気がするにはオジさんだけだろうか。。ラオスの人たちは、日本人と似ているよりもむしろ同じ顔をしているといって良いだろう。平成顔ではなく昭和顔だけどね。それで親近感が沸くのか、勝手に悪い人が居ないような気がしてしまう。

タートチョムシー

数少ない観光スポットの一つに、プーシーの丘がある(入場料20,000キップ)。街のほぼ中心に位置し、王宮博物館の向かいに小高くそびえたっている丘だ。
階段を登りきった頂上にはタートチョムシーと名付けられて仏塔があり、人々の憩いの場所になっている。

プーシーの丘からの遠望




頂上に登ると遮るものが無く、ここからならルアンパバーンを遠くまで望むをことが出来る。一部に木々が生い茂り、360度の大パノラマにならないのがちょっと残念だけどね。

夕暮れには、綺麗な夕日を眺めに大勢の人々が集まってくるそうだ。若いカップルのデートスポットにもなっているらしい。
 憩いの場所

カオソーイ今回のルアンパバーンでの滞在はわずか3日間だった。リーマンの身では、なかなか纏まった休みを取ることは難しい。
やっと取った休みは、フライトが直行便ではなく、同日接続が出来ないバンコク経由便だった為、行きも帰りもバンコクでの宿泊が必要だった。

帰りのフライトは午後の便だったんで、空港へ行くまでの間は街歩きで時間潰しだ。小腹が空いたんでカオソーイ(こちらの麺)を食べたり、土産屋に立ち寄ったりしていると、気になる店が目に付いた。
それはラオスマッサージのお店。時間もあるし、試してみるかな。


ショップの絵画何件かの店舗を覗き、決めたのは通りから一歩入ったところ。どことなく場末の雰囲気を醸し出しているのが気に入った。通りに面した店は観光客相手なのか高級感が漂い、なんとなく居心地が悪そうだったからだ。

足マッサージや頭マッサージと色々なコースがあったが、オジさんが頼んだのは、1時間コースの全身マッサージコース。料金は40,000キップ(約\444)。日本の相場よりははるかに安いハズだ。

小部屋に通されると万年床のような布団が敷いてあり、日本の作務衣みたいな小汚い服に着替えさせられた。これっていつ洗濯したんだ。

トゥクトゥク施術してくれたのは、おにいさんだった。オネェさんじゃなくて、ちょっと残念な気もするが、オネェさん相手に緊張するよりもいいだろう。

オジさんにはマッサージの経験がほどんど無いので、おにいさんが上手なのか下手っぴなのか判らない。ちょっぴり痛いけど気持ちがいいから、きっと腕の良い職人さんなんだろう。
それにしても、この着替えはずっと使いまわしなんだろうな。少なくとも今日はもう洗わないんだろう。

さてと、そろそろ空港へ向かう時間だ。

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