パプア・ニューギニアの玄関口ポートモレスビーから約１時間でここハーゲンに着く。ここでは２年に１回ハイランドショーが開かれ、隔年多数の部族が参加してそれぞれの踊りを披露する。
いちがいに部族といっても、７００を越える部族がいるという。

我々から見ればほとんど裸同然にしか見えないのだが、彼らからすればとんでもない話。こしみの一つ、ペニスサックひとつで全く違う。それだけで裸では決してないのだ、裸は彼らにとってはとても恥ずかしいことなのだ。

かれらの羞恥心はかなり強く、を非常に大切にしている。ある時、隣で立ちションをしようとしたら思いっきり怒られてしまった。
 

ハーゲンのとある所で、種火を使わずに摩擦力のみで火を付ける瞬間を見ることが出来た。
ものの３０秒で煙がモクモク、１分もすると火がメラメラ。これを神業と言わずなんと言おう。

後でその彼にシェルマネーを見せてもらった。「まだ通用するよ」と言っていたが、本当だろうか。
 

そのへんにいた犬です。絶対にやぎじゃありません。

パプアの民にとって、白は聖なる物。それ故、白人がこの地に足を踏み入れたとき、民はおおいに驚き敬ったという。