地球最後の秘境、そんな名前を付けられている国。今でも石器時代の生活をしている人がいると聞く。なかでもハイランド地方では、わずか６０数年前に人間が住んでいるのが発見されたという。そこにはいったいどんな人達が暮らしているんだろう。
遠くの国では、日本人はちょんまげをつけ、刀を指していると信じている国がまだあるという。日本から見れば、パプアニューギニアでは腰みのを付け、ペニスサックをしている。そんなイメージが浮かぶ国。

シンガポールを経由して、はるばる高地マウント・ハーゲンまで行って来ました。

国内線に乗ると、数人が裸足で乗り込んでいた。たしか、航空運賃は片道だけでも＄１２０はしたはずだ。いったいどこからそんな大金が出て来るんだろう。金があるんなら、サンダルくらい履いていてもいいと思うのだが。

そんなことを考えて、ふとスッチーに目をやると彼女のスレンダーな腕にはイレズミが・・・



 

この国で意外と多いのが、ファストストア。いつもたくさんの人が集まっている。でも、ほとんどの人は何も買わずに眺めているだけ。

この国でのポピュラーな飲み物は、コーラではなくペプシ。ちなみに、これらの店はファーストストアではなく、ファストストアです。
 

さすがに首都だけあってポートモレスビーは大都会だ。高地マウント・ハーゲンから来たせいか不思議とそう感じる。ハーゲンでは、ほとんどの人は履き物を履いていなかったが、ここでは逆にほとんどが履いている。

建物も背が高く、何となくセンスよく見えるのは誉めすぎだろうか。