![]() |
||||||||||||||||
台湾・・台北(2) | May 2011 | |||||||||||||||
レンタルパンダ |
|
|||||||||||||||
![]() 台北市立動物園はとにかく広い。アジア最大規模の広さを誇り、夜行性動物館や熱帯雨林区などとテーマごとに分けられている。なかでも一番人気はパンダの居る「大猫熊館(パンダ館)」だ。 それにしても、パンダのレンタル料はとんでもなく高い。上野動物園では年間2頭で95万ドルも中国に支払うんだそうだ。ワシントン条約で輸出・売買が禁止されているのを背景に、「生息地の保護や研究に対する支援金」がその名目とか。これってジャイアントパンダならぬレンタルパンダじゃん。 ![]() しかし、ここ台湾にはレンタルではなく贈与となっている。ワシントン条約では絶滅危惧動物は国外への輸出・売買が禁止されている。 中国にとって、台湾は国外でなく国内。あくまでも中国の一部なんだそうだ。だから輸出じゃなくて国内移動にあたる。よって、ワシントン条約には抵触しないとか。さすが中国、外交上手だね。 入場券は60元(約\170)。これでパンダ館も含めた園内の全てが見れるんだからリースナブルだ。 園内に入る際に渡されたのは整理券。パンダ館に入る為の整理券だ。混雑防止を目的に入場時間が指定されていた。もう一つの目的は、一人一回しかパンダ館に入れないってこと。考えたもんだ。 ![]() 真っ先にパンダ館に向かったところ、残念ながら未だ開館前で、既に大勢の人たちが今や遅しと開館を待っていた。雰囲気はまるでTDLの人気アトラクションに並んでいるみたいだ。 そして9時に開園。係員に整理券を渡して次々に館内に入る人々。この整理券を渡してしまうと、もう二度と入館は出来ない。 なのに、この貴重な券をろくに見ない係員。これだったらコンビニのレシートでも気が付かないかも。 そして、ついにオジさんの前に愛らしいパンダの姿が。可愛い! 今までパンダには正直興味が無かったが、実物は本当に可愛い ![]() パンダ館を出ると、さっきまでの入館待ちの列が全く無くなっていた。待ち時間ゼロ。どうやら台湾でのパンダブームはそれほどではなかったようだ。1972年の空前のパンダブームを知っている昭和世代のオジさんにとってはなんか拍子抜けした感じ。 広いひろい動物園。パンダ館以外も見なくちゃ。 オジさんのお薦めは夜行性動物館だ。中は暗く人が居ない。まるで不気味なお化け屋敷。外に出た時に味わう開放感は格別だ。 |
||||||||||||||||
休日のお父さん |
|
|||||||||||||||
![]() 名物は何と言っても全長4kmのゴンドラだ。今日は日曜日の真昼間で、箱根のロープウェイみたいに人々が既に列を作っていた。 周りはもちろん家族連れやカップルが多く、オヤジが一人ぽっちなんて、なんか浮いてしまう感じだ。 ![]() 奥さんや子供も一緒なのに。これじゃ、奥さんがいつブチ切れするかわかったもんじゃない。人ごとながらハラハラしてしまった。 なのに不思議な事に子供がはしゃぎまくっている。よく見ると、パソコンにカメラがついており、これで写真か動画を撮っていた。 ここまで有効活用するんだったら、高いパソコンを買ってしまっても奥さんは文句を言わないだろう。 |
||||||||||||||||
|