台湾
台湾・・台北(3) May 2011
 カフェで憩う
オープンカフェつかの間の空の旅?を満喫し、終着の「猫空駅」降りると、そこには下界とは違う緑深い眺望が広がっていた。

その辺を歩き回ると、どうにも気になる茶芸館があった。茶芸館というよりもおしゃれなオープンカフェと呼んだほうが良いだろう。
引き込まれるように中に入り、注文したのはビール。せっかく猫空に来たんだからお茶を飲めば良かったかな。
台北101遠望




テラスの向こうには、大パノラマが広がっていた。遠くには「台北101」も望め、なんとも雄大な風景だ。夜にはさぞかし綺麗な夜景が広がるんだろう。

ビールを飲んでいると、店員が何やら話しかけて来た。オジさんは言葉が判らない。食事の注文を取りに来たんだろうと思ったが、それにしても入れ替わり立ち代りで何度もやって来た。少々ウザイ。

会計の時、何やら書かれた紙切れを持って来た。「一人最低100元消費」とか書かれてた。ってことは、テーブルチャージで、一人100元以上の注文をしなければならない仕組みだったようだ。知らんがな。
 温泉で憩う
新北投支線の電車−ドア閉ホテルに戻り、海パンを手に次に向かったのは「新北投駅」だ。
今日はMRTワンデーパスを買っているんで、終日MRT乗り放題だ。200元(50元はデポジット)で今日一日が乗り放題なんだから、お金を気にせずあっちこっちに行けるから安心だ。

「新北投駅」での目的はもちろん温泉。北投温泉へ行く最寄り駅になっているからだ。久しぶりの北投温泉。いつの間にか和倉温泉の老舗旅館「加賀屋」の台北支店がオープンしていたのには驚いた。

目指した先は、「親水公園露天温泉浴池」だ。駅から近くて入浴料金も安価なこの温泉は、台新北投支線の電車−ドア開北の人気温泉の一つにもなっている。
そして何よりも、ここは男女混浴になっている。とは言っても水着着用だから勘違いしないように。

入り口で入浴料金の40元(約\110)を支払い、足取り軽く中へ。コインロッカーが20元ってのが損した気分だがしょうがない。
浴槽は池のように分かれており、ぬるめの湯、暖かい湯、熱めの湯、とっても熱い湯とそれぞれ分かれていた。猫舌のオジさんは熱い温泉が苦手でなんで、ぬるめの湯が調度いい感じだ。

温泉ってやっぱり気持ち良い。異国の地でも温泉は温泉。リラックスが最高潮に達した頃、何やら顔にあたるものが・・。雨だ!
やがて本降りになってしまった雨。どうにもオジさんと台北は相性が悪いらしい。これで、4連続雨 。台北に訪れたその全てが雨に見舞われてしまった。せっかく日本から海パンまで持って来たのに。
 夜市は遠かった
ホテルに戻りふて寝するオジさん。日本のアニメの中国語吹き替え版を見ていたら、いつの間にか夜になっていた。このまま寝てしまおうかと思った頃、雨音が静かになってきた。そろそろ雨があがるようだ。このまま寝るにはもったいない。せっかくのMRT一日券があるのにもったいない。そうだ夜市に行こうっと。夜市で射的

向かったのは「淡水駅」だ。淡水の夜市をそぞろ歩くのは散歩にちょうど良いだろう。ホテルを出てから「淡水駅」までは一時間も掛かり結構遠い。もう少し近くにすれば良かったかも。

雨が降ったせいか人通りが少ない淡水夜市。それでもイカ焼き、ウズラの卵揚げ、腸詰ソーセージとどれも旨そうに人を寄せ付けている。オジさんも吸い寄せられるようにイカ焼きに近づくと、何やら顔に当たるものが。タレが飛んできたかと思ったら、雨だ。
客足が減るのを見込んで夜市の店舗は次々に店じまいをし始めてしまった。オジさんも今日はもう店じまいしようっと。
 最後も前雨
爽健美茶バス今回の台北滞在は二泊三日の短い日程だ。三日目の今日はもう帰るだけだ。帰国便のフライト時間が午後なもんで、まだ時間がある。が、なんとも中途半端な時間な時間だ。

時間潰しに街歩きを始めたオジさん。自販機でジュースを飲もうとしてお金(10元)を入れたところ、プチトラブルが発生してしまった。何度ボタンを押してもジュースが出ない。たかが10元でも悔しい。
諦め切れずに自販機を揺すっていると、通りかがりのおっさんが心配したのかそれとも怪しんだのか声を掛けて来た。事情を説明すると、おっさんがやおら自販機に蹴りを入れ始めた。結局ジュースは出無かったが、警官が見たら間違い無く職質されていた事だろう。

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