台湾
台湾・・台北(1) May 2011
 パンダを見たい
パンダだ。初めて見る本物のパンダ。実物はやっぱり可愛い!!大猫熊さん
ここは上野動物園ではなく、台北にある台北市立動物園。
動物園の花壇






来月の6月にはバンコク行きのフライトを予約していたのに、どうにも我慢出来なくなってしまったオジさん。わずか一ヶ月が待てずに、また何処かに行きたくなってしまった。

そんな時、真っ先に浮かんだのが台北だった。ここには温泉もあるし夜市もある。MTRとバスを乗り継げば、多くの観光地を訪れる事が出来る。パンダの居る台北市立動物園だって台北駅からわずか30分ほどMTRに揺られれば簡単に着いてしまう。
 最初の一滴
台北の玄関口「桃園国際空港」から國光客運バス(125元=約\350)に乗り、市内に向かうこと約1時間。終点の「台北車站(台北駅)」に着いたのは、夕方のまだ明るい時間だった。
常宿とまではいかないが、なんとなく泊まり慣れた台湾駅近くの「嘉栄大旅社」に荷物を置き、早速MTRに飛び乗った。
台北101目指すは、台北のランドマークとなっている「台北101」だ。MRTで「市政府駅」まで行き、そこから歩くこと約30分。実際には15分で着くハズなのだが、なにせ方向音痴のオジさんは、あちこちに行き先表示があっても目的地に辿り着くのが困難なのだ。そんなこんなで着いた頃にはもう真っ暗になってしまった。

闇にそびえる「台北101」。世界第二の高さを誇るビルだ。今の(2011年現在の)世界一はドバイの「ブルジュ・ハリファ」で、その座を奪われるまでは、間違い無く世界一の高さのビルだった。
ダンバーベイビー
中は吹き抜け構造のショッピングモールが併設されており、1階から3階まではデザイナーズブランドから有名なブランドショップのブティック街が並び、地階はレストランと食品街が階層別に形成されていた。

展望台の入場料は400元(約\1130)。台北の相場としては結構な金額だ。それに時間も無いし、どうせなら明るい昼間にまた来ようっと。決して高い所が苦手な訳じゃないけどね・・。

帰るのがもったいない。「市政府駅」に戻りホテルに帰ろうとしたのだが、もう少し足を伸ばしたくなった。向かった先は、ナイトマーケットの「饒河街観光夜市」。なぜ観光って名前がついているのか判らないけど行ってみたくなってしまった。確か、「市政府駅」からもバスで行けるハズだ。
饒河街観光夜市入り口
バス停の行き先表示を見ると、どうやら「饒河街口」が夜市の最寄のようだ。まぁバスに乗ってしまえば何とかなるだろう。

バスが走り出して間もなく、やけに明るい路地が見えて来た。どうやら、どこかの夜市のようだ。ここが「饒河街観光夜市」でなくても降りてみようっと。夜市の食事風景





結局、ここが「饒河街観光夜市」だった。入り口の門にはしっかりとその名前が明るく照らし出されていたから間違いない・。

それにしても狭い。道路の両側はもちろん、真ん中にも店が軒を連ねているから、唯でさえ狭い道路が益々狭くなってしまう。
その為か、人の流れが規則正しく一方通行になっている。真ん中の店を挟んで右側通行だ。向かって左側の店を見たくてもそのまま行くと逆走してしまうんで無理。一旦右側に行ってから折り返すしかない。

それにしても長い。夜市の終点が全く見えない。この夜市はどこまで続くんだろう。人、人、人混みで歩くのがやっとだ。まるで朝の新宿駅か師走のアメ横みたいだ。オヤジのケツを触らないように気を付けなくちゃ。
やっと一方通行の終わりが見えた頃、なにやら顔に当たるものが。雨だ。でも大丈夫、傘があるから。

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