| グアテマラ(5)・・アンティグア |
Jun 1997
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| 怪しい客引き |
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| シティからバスで1時間もすると、アンティグアの街へ。終点では怪しい客引きが待ちかまえていた。「私はは政府公認の旅行案内人です。あなたの旅行のお手伝いをします」と言って証明書を見せてくれた。ますます怪しい。 | |||||||||||||||
彼に連れられ行ったツーリズムでは、先客の白人カップルがツアーの申し込み中。ここで珍しい光景を目にした。白人男性のほうがシャツの下から財布を出している。これは、有名な胴巻き型貴重品入れじゃないか。こんなことをするのは日本人だけだと思っていた。 |
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| ホテルの名前はドン・バレンティーノ。ちょっと小汚いが、なかなかのホテルだ。フロント係の男は妖怪あかなめのような風貌だが、一人でホテルを切り盛りしていてとても働き者だ。 | |||||||||||||||
| 散髪で気分爽快 |
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ある店の前で足が止まった。床屋さんだ。散髪をして貰っている人がいて、順番を待っている。立ち話をしながら一緒に順番待ち。腕のいい散髪師は23歳、料金¥300なり。
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| 不思議な食事 |
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レストランで食事。夜の公園でくつろいでいたおじさんの一言「めしを食うならあそこがいい」、そこで公園近くのレストランで食事。どうせメニューを見ても何がなんだかわからないので適当に頼むことにした。残念ながら私の口には合わなかった。それと、シッポのようなものが入っていたが、未だに何だかわからない。 |
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| ここは何処 |
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出張だと偽ってここまできたのはいいが、さすがに一週間も家に電話しないのはまずいと思い、電話局を探すことにした。が、あっと言う間に道に迷ってしまった。電話局グアテルを探して、日暮れが迫るアンティグアの街をさまよう。ここでようやく気が付いた。どうやら某有名ガイドブックに載っているグアテルの地図が実際とは違っているようだ。これじゃ地球の歩き方ならぬ地球の迷う方だ。迷い方地元の人に連れられてやっとグアテル着。地図とは全然違う方角だった。 何かいやな予感。様子がおかしい。試しに会社まで国際電話を頼むと案の定、交換手の中継付きの通話方式だ。これでは怖くて家に電話出来ない。 |
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| 貧しいのはこちら |
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![]() どこの国でも、子供は愛くるしい。日本人の私から見れば決して生活水準は高く見えないのだが、なにかしら幸せそうだ。 いつしか同じ年頃の子供を持つ親になった私には、そんな彼ら(彼女ら)を時には正視出来ない場面もある。自分の価値観で全てを判断しようとするのは、逆にこっちの心が貧しいのか・・ |
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