沖縄(2) May 2008
 動物愛護なのね
饒舌な口上のオッサン3日目は、名護からもう一度「沖縄美ら海水族館」を訪れ、北部周辺を散策し、高速道路を南下して南部の「おきなわワールド」まで行くルートを選択した。

気になる看板を発見。看板には、ハブ対マングースの対決が見られると謳っていた。25年前に沖縄に来た時には、この対決を見たのだが、その後、動物保護の法律施行により既に廃止されていたハズなのだが、まだやっているところが有るんだろうか。ハブ!怖い

場所は、伊豆味パイン園。半信半疑でチケットを購入し中に入ると、ハブ採り名人らしきオッサンが口上を述べていた。ハブの特性を説明したり、珍しい白蛇(ご利益があるそうだ)を首に巻いてくれたりとサービスたっぷりの時間が過ぎ、いよいよ、ハブ対マングースの対決が始まりだ。
と思いきや、会場が暗くなりビデオが上映された・・。そりゃそうだろう、法律は遵守しなければならないもんね。過去に行った対決をビデオで上映しているそうだ。ビデオ終了後は、ハブを使った商品の宣伝タイム。なんかこっちの方が力入ってないかい。
 何を食べようかな
沖縄で食べたかったのは、ズバリ「沖縄そば」だ。小麦粉しか使っておらず、その名のそば粉を一切使っていないのに何故か「沖縄そば」。むしろうどんに近いと思うのだが・・。不思議な名前だが、あっさりとして病み付きになる味だ。てびちそば
84号線沿線に妙な名前の店を発見した。その名は「よしこ」。そば屋らしいのだが、どうにも気になるネーミングだ。
中に入り、注文したのは「てびちそば」正直言って何なのか判らなかったが、なんとなく注文してしまった。
よしこそば注文を受け取り、一旦は厨房に入ったおばちゃんが聞いて来た「"てびち"って何なのか知ってるの?」
てびち=豚足だった。ここ沖縄ではポピュラーな料理なのだが、口にしたことが無いんであれば、食べれないんじゃないかと心配して聞いて来た親切なおばちゃん。

柔らかく煮込んだ"てびち"はとても食べやすく、コラーゲンたっぷりで旨かった。見た目はキツイかも知れないが、このあっさり感は女性にも人気が出るんじゃないかな。

パイナップルパークの看板一言で「沖縄そば」と言っても具財が色々とあり、バラエティに富んでいるそうだ。肉の断面が皮、脂身、赤身の三層になっていることから付いた「三枚肉」。豚のあばら肉を骨が簡単に取れるほど軟らかく煮込んだ「ソーキ」。豚足を煮込んだ「てびち」。豚の胃や腸を入れた「中身」と実に多彩だ。
パイナップル号の車窓から
それと、沖縄に来たならフルーツはパイナップルに決定だ。これまた84号線の「ナゴパイナップルパーク」では、パイナップルが食べ放題とのことだ。園内を自走するパイナップル号に乗り込んだが、園内の案内もついつい上の空の私。

しかし、さすがだ。食べ放題コーナーが土産屋のど真ん中に設置しているとは恐るべし・・。

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