うるしのひみつ

(稲庭岳・浄法寺)

体験プラン

1) 〈室内〉木のおせわになっていること
毎日の暮らしのなかで、木にお世話になっていることをできるだけたくさんあげる。

2) 〈野外〉いろいろな森を見てみよう
奥山の原生林、人工林、里山の雑木林を比べ、その成り立ちや特徴の違いを見る。

3) 〈室内〉木の道具をつくってみよう
はし・スプーン・フォークなど、毎日使っているものの中から木で簡単な道具をつくることにより、素材としての木の特徴や加工の仕方を知る。

4) 〈施設での体験活動〉漆器づくり
漆器づくりの行程と、どうしてその行程が必要なのかの理由を知る。

5) 〈室内〉漆器のひみつ
漆器と他の素材との比較を通して、漆の特性や価値、産業としての意義を知る。

6) 〈室内〉道具をデザインしよう
5)での考察から、毎日使っている道具の素材として何がふさわしいかを考え、家庭・学校・職場で使っている身近な道具をデザインしてみる。
ねらい

人間が森林からもらっている
恵みのひとつに
道具の材料やその加工の仕方が
あることを知る。
その道具にふさわしい材料や
加工のしかたを考えてみる。

漆器づくりの行程
質・量とも日本一を誇る漆器づくりの行程

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