シルバーはつらつ

遠野・室内競技楽しむ

 2006年度遠野市シルバー室内競技大会(市老人クラブ連合会主催)は6日、同市新町の市民体育館で開かれ、市内のお年寄り約600人が輪投げなど6種目に挑戦し、親睦を深めた。

 大会は旧宮守村地域を含めた9老人クラブの対抗戦形式で行われた。ミニゲートボールに参加した同市小友町の及川敏子さん(76)は「思ったよりうまくできた」と満足そう。夫の国吉さん(77)も「指導したかいがあった」笑顔で話していた。

 競技終了後には柏原医院(同市宮守町)の柏原紀文医師が「高齢者の健康生活のポイント」と題して講演した。


(平成19年3月7日付「岩手日報」朝刊掲載)