高齢者楽しく体力づくり

種市地区体育大会
 種市地区老人体育大会(種市町老人クラブ連合会主催)は、洋野町の種市体育館でこのほど開かれた。高齢者約三百人が参加し、健康増進を図りながら交流を深めた。

 開会式で高屋敷悟同連合会長は「ウニ漁のため参加できない人もたくさんいます。その分も頑張りましょう」とあいさつ。小砂子秀夫さん(68)が「勝敗にちょっぴりこだわり、けがのないように頑張ります」と選手宣誓した。
 
 参加者たちは学区ごとに9チームにわかれて競技。40、80b徒競走やゲートボールリレー、ボール送りなどで汗を流した。

 ゲートボールリレーに参加した野中公男さん(64)=大和チーム=は「スティックを初めて握ったので、打つ感覚が分からなかった。とても楽しい」と笑顔だった。

(平成18年7月20日付「岩手日報」朝刊掲載)