自治会館の草取り
小さな親切実行章
一関・大東の老人ク
  小さな親切実行章を受章した遅沢老人クラブの(左から)及川タカ子副会長、中沢清会長、佐々木則男副会長

 「小さな親切」運動具本部(代表・永野勝美岩手銀行頭取)は15日、一関市大東町の遅沢自治会館の環境美化に取り組む遅沢老人クラブ永和会(中沢清会長)に小さな親切実行章を贈った。

 贈呈式は同市大東町の岩手銀行摺沢支店で行われ、中沢会長、佐々木則男、及川タカ子両副会長が出席。菅原克彦支店長が中沢会長に実行章を手渡した。

 同会は30年ほど前から、年23回ほど地元の自治会館や隣接する運動場の草取り、除草剤散布などの環境整備に取り組んでいる。

 中沢会長は「会員と一緒に、地域のため、次世代のためさらに活動を充実させたい」と決意を新たにした。

(平成19年1月16日付「岩手日報」朝刊掲載)