8月17日

今日の作業は、午前7時30分から始めました。まず、周りの骨組みを組み上げることから始めました。
四方から立てかけた長い丸太を中央であわせ結束します。これが、やぐらを頑丈にします。
その上に、屋根を高くするための飾りを作りました。これでぐっと縄文風の雰囲気が出て来ますね。
周囲を、横木でとりまいて行きます。これがかやを取り付けるときの手掛かりになります。ここまでの作業でもう12時になり昼食をとりました。
午後12時40分再開。
いよいよかやの張り付けです。中と外で縄を通しながら骨組みに縛り付けていきます。
そろそろ終盤です。屋根のてっぺんを雨に強くするため、かやをかぶせました。
そのうち火起しが始まりました。揉み錐法(もみきりほう)という、縄文時代にも行われていた方法です。やっているのは宮古市教育委員会社会教育課主任の高橋さんです。2分もしないうちに黒い削りくずが煙をたてはじめました。そこにもぐさをあてて息を吹きかけ火を移します。
もぐさの火を、用意しておいた燃料に移します。この竹の桶の中には一番下に割り箸、真ん中に乾いた杉の葉、一番上にもぐさが入れてあります。強く息を吹き付けるともくもくと煙りをあげて燃えました。この間わずか3分ほどでした。
できたばかりの縄文住居の中のいろりでたきびをしました。どうです。気分はもう縄文人。
完成した縄文式竪穴住居です。完成したのが午後5時30分でした。ほとんどまる1日かかりましたが、みんなとても満足でした。
いかがでしたか。完成した竪穴住居はこのあと1週間ほど展示され、たくさんの人たちが見学していきました。

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