農家への宣伝活動展開中!(各町村で「かんがい排水事業」の説明始まる)
農家の出足は鈍い(3.6増田町ふれあいプラザで) |
事業側の幹部 笹山登生氏(「雄物川筋土地改良区」理事長):右端 石山米男増田町町長:中央 |
各会場で当会が配布しているビラ
宣伝ビラ1号 (→) |
同意書に判をついたらお終い 熊本県川辺川の農業排水事業で、 の農家が水はいらないと訴えたが、 裁判で負けた。むかしジイサマ達がついた判のため。
(成瀬の水とダムを考える会
42・2311) |
宣伝ビラ2号 (→) |
ハンコ押すのはよーく考えた方がいいのでは… 「こんなに減反でも、まだ水いるんだべが?」 成瀬川、皆瀬川流域の1万haに今の倍近くも水を引っぱってこようという、「国営 平鹿平野土地改良事業計画」の説明が行われようとしています。多くの農家は「もう 水は足りている」と言っても、「もっともっと水は必要だ」と言います。そして農家 の負担も10aあたり1000円にも満たない負担ですむと言っています。本当でし ょうか?
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宣伝ビラ3号 (→) |
はんこ押したら |
宣伝ビラ4号 (→) |
「こんなに減反でも、まだ水いるんだべが?」 成瀬川、皆瀬川流域の1万haに今の倍近くも水を引っぱってこようという、「国営 平鹿平野土地改良事業計画」の説明が行われようとしています。多くの農家は「もう 水は足りている」と言っても、「もっともっと水は必要だ」と。そして農家の負担も 10aあたり1000円にも満たない負担(年間)ですむと言っています。本当でしょうか? 最初はわずかといってもどんどん負担が増えていくのが過去の例。 Aさんの去年の水利費は約12,000円(10a あたり年間)でした。 新事業が1000円で済むはずがない、のです。 加えて、国の借金返済には消費税30%か? そんな負担を孫子に残してえなだが? 日本の借金は640兆円、一家庭あたりに換算すると1450万円です。 あなたのうちで1450万円もの借金があったら、それでも水普請をしますか? 少子高齢化社会、結局その負担を返していくのは皆さんの子どもや孫たちです。 熊本の農民が農水省を訴えて裁判。なぜ? 農水省のむちゃくちゃなごりおし「かんがい事業」推進に農民は怒りました。 でも、うっかり判子を押したために、裁判所は「百姓の負け!」だとさ。 漁師も「金なんかいらないから、きれいな川を残してほしい」 日本一の球磨川のアユがダムで年々痩せていく・・・。 漁業補償契約を拒否しました。結局、ダムの本体工事にかかれないでいます。 山、川、田んぼ。 コンクリートで固めれば、ザッコも、ノリも、そして米もだめになる! 有明海の漁師たちは目覚め始めた。「ダムや堰を造るたびに魚が獲れなくなった」 なぜ? 生きた森の栄養が届かなくなるためだと考えられています。 海の次にダメになるのは田んぼか?その証拠に生き物がとんといなくなりました。 あの「びっき」(蛙)さえも消えつつあるのです。 +− 3分の1の農家が −−−−−−−−−−−−−−−−−+ +−−−−−−−−「オラ、やらね!」と言えばいいのです −−+ この事業には3分の2以上の農家の同意が必要です。 だから3分の1の農家が「オラ、かだらね!」と言えばいいのです。 負担をできるだけ少なくするのか、負担を孫子の代に先送りするのか。 御家族とよ−く相談してみてはいかがでしょうか。 同意しなくても今までの水は自由に使えます。未来のために水は大切に使いましょう! =================================== 学習講演会(21世紀の田園を創造しましょう。一緒に学びませんか!) 『21世紀の農村環境、田園風景を展望する・・・消えゆく昆虫たちの目線から』 講師:昆野安彦・東北大学農学部助教授(元東北農業試験場=大曲=研究員) とき:4月8日(日曜日)午後1時30分 ところ:十文字総合文化センター・講座室 =================================== 2001年3月 成瀬の水とダムを考える会(連絡先: 42−2311) |