米屋ふくち店長の稲作日記
写真満載!ふくち店長の米作り日記です。
お米ができるまでをじっくりご覧ください♪
2020年 10月21日(水) 晴れ 最低3.5℃ 最高18℃
米屋ふくちは店長自ら米づくり
お米は天日干しが終わって脱穀しました。じっくりご覧ください。

今年は稲刈り後の台風もなく、いいお天気が続いて、ホンニョの稲は順調に乾きました♪

ホンニョ杭のてっぺんには赤トンボがひと休み(^^)

触ってみて、カシャカシャ乾いた音がするようになったら脱穀できる合図。
今年は天気が良かったので早めです(^^)

稲束から籾(もみ)をしごき落とす作業が脱穀(だっこく)。
当地方では稲こきとも言います。
ホンニョから稲束を脱穀機(ハーベスター)に通して脱穀します。

籾は袋にザーッと勢いよく入ります。
おおーっ豊作!あっという間にいっぱいに!

私は籾が入った袋をトラックに運ぶ力仕事。
パンパンに籾が入った袋は40kg近く!

棚田はトラックが奥まで入って行けないので、トラックまで何往復も!
腰と太ももに効きまーす(;^_^A

籾は籾摺り(もみすり)して殻をむき、玄米にします。
玄米を精米すると、ようやく白米になるんですね(^^)

ワラは牛を飼っている農家さんに引き取ってもらいます。
地元の高級和牛『前沢牛』の餌や敷き藁になります。

穂首の部分の細かいワラくずは、燃やして土に還します。
イネは無駄になるところがないんです。
この煙がたなびくと、脱穀が終わった合図。
田んぼに一年の感謝をして、あと片づけを行います。

さあ、いよいよ店長の新米出荷開始です。
店長が作ったお米をじっくり味わってくださいね♪
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