米屋ふくち店長の稲作日記

写真満載!ふくち店長の米作り日記です。
お米ができるまでをじっくりご覧ください♪


2020年 8月20(木) くもりのち晴れ 最低22.5℃ 最高34.5℃


米屋ふくちは店長自ら米づくり♪
8月、イネは穂が出て実が入り始めます




8月初めのひとめぼれの棚田





穂が出始めました!
イネは穂が出るとすぐに花が咲いて受粉します。
この白くて小さいのが稲の花です(^^)




ササニシキも穂が出ています





品種の特性として、
ひとめぼれは日差しが出て暑くなるまで待って一気に穂が出るのに対し、
ササニシキは曇天でも穂が出る傾向があります。

ササニシキが冷害に弱いのは、
寒い時にも穂が出てしまって、受粉できない事があるからでしょう





7月の長雨と日照不足で心配しましたが、
8月は一転、猛暑になって、冷害の心配はなくなりました(^^)





8月中旬には穂が出揃って、首を垂れ始めています





しかし、今年の天候はほんとに極端!

6月は日照りで極端な少雨
7月は長雨で日照不足
そして8月は猛暑と経過しているから・・・9月は台風・大雨も考えられます(^^;





極端な大雨・台風が来ないことを祈りつつ、
イネはますます首を垂れて色づいていきます





おまけ、
今年は新型ウイルスの影響で、岩手県内でも、夏まつりや花火大会が軒並み中止(T_T)
そんな中、数少ない開催は、世界遺産平泉の大文字と花火

お祭り的な花火大会とは違って、10分程度の厳かな送り盆の花火を静かに見てきました
早くウイルスが終息しますように。





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