米屋ふくち店長の稲作日記

写真満載!ふくち店長の米作り日記です。
お米ができるまでをじっくりご覧ください♪


2020年 5月17日(日) 曇り一時晴れ 最低14.5℃ 最高22℃


米屋ふくちは店長自ら米づくり♪
苗代の苗は順調に育っています。





朝の苗代。苗には朝露がキラキラ光っています。
朝露が上がるのは植物が元気な証拠。
根から吸った水に含まれる養分を吸収して、余分な水を夜のあいだに排出しています。





毎朝、棒で苗を撫でています。
なぜかって?? それは・・・盆栽と同じ理由です。

毎日さわっている盆栽は幹が太くどっしりとした形になるのに対して、
さわらないで放っておいた盆栽はヒョロヒョロ伸びっ放しになります。

天候の影響はある程度仕方ない田んぼと違って、苗代は100%人の管理しだい!農家の腕の見せ所です(^^)
トンネルの開閉による温度管理や水やり、追肥はもちろん、こうやって毎日刺激を与えることで、軸の太い丈夫な苗を育てます。





田んぼのほうは、肥料を振って田起こしと並行して畔の草刈り。
こ―んな草だらけが・・・




こうなります。
うちの田んぼは枚数が多くて、しかも5ヶ所に分かれてあるので、草刈り1周するのに1ヶ月かかります。
田植えまでになんとか田植え機の通り道だけでも刈っておかないと(^^;





田起こしと代かきはトラクターのプロ農家さんにやってもらいます。
田に水を入れて代かきすると、





こんなにきれいに水が張れる田んぼもありますが、





あちゃー!!(*_*; あっという間に水が抜けてしまう田んぼもあります!





こういう田んぼは野ネズミが畔に穴をあけていることが多いので、私が見回りながら畔を塗り直します
泥は跳ねるし、腰と腕がパンパンになる重労働(;^_^A





塗り直した畔はこんな感じです。 水を張ったらもうすぐ田植えです(^^)



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