米屋ふくち店長の稲作日記

写真満載!ふくち店長の米作り日記です。
お米ができるまでをじっくりご覧ください♪


2019年 10月29日(火) くもり 最低7℃ 最高15.5℃


脱穀が無事終了しました。
今年は天日乾燥中に台風19号などありましたが、 なんとか無事に終えることができました。今年も豊作です(^^♪




10月13日、台風19号一過の田んぼは、
水害にはならなかったものの、こんなだったり、





こんなだったり!
でもボキッと折れることはなかったので大丈夫(^^)





店長は田んぼを回って直し作業(;^_^A





直した甲斐あってきれいに乾きました♪





稲束をさわって、「カシャカシャ」っと乾いた音がしてきたら脱穀できる合図です。





脱穀は稲束を下ろす人、機械で脱穀する人、わらを束ねる人、わらを運ぶ人、
杭を片付ける人、もみを運ぶ人と、いっぱい人手がかかります。
近所の農家さんたちに手伝ってもらっての作業です。





脱穀機(ハーベスター)で稲束からもみをしごき落とします
もみは袋にザーッと勢いよく出てきます。





私はもみを運ぶ力仕事(;^_^A
パンパンにもみが入った袋は40kg以上!
でも、豊作の喜びでぜーんぜん苦になりません(#^^#)




トラックに積んで何往復も、もみすり場に運んで玄米にしてもらいます。





残ったわらは牛や馬の厩舎で敷き藁などに使われます。





脱穀で出たワラくずは田んぼで燃やして土に還します。
イネは無駄になるところが全くないんです。

この煙がたなびくと、今年一年の田んぼの終わり。
今年もいいお米がとれました。
天と地に感謝して、いよいよ出荷です。お楽しみに♪



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