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+ 月刊Hobby JAPAN 第11回 全日本オラザク選手権 ガンプラLOVE部門 銅賞受賞 88point  +

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 ■ 突撃機動軍 第102機動歩兵師団 第6大隊所属 第00MS特別攻撃隊 MS-18ER / code name : JET ROCK

物語
 襲撃型として開発されたMS−18E型を、さらに高機動型として発展させた機体がMS−18ER型である。
各所に装備された、スラスター、バーニアをE型よりもさらに発展させ、ブースターユニットを装備する事により、モビルアーマー並の 加速性能を有するに至った。また、特筆すべきは、ビームマシンガンの実装である。 実弾系武装のE型では成しえなかった技術が、このER型には導入されており、一説には、MS−18系として開発されてはいるが、内部構造は全く別の機体で はなかったのではないかと推察される。

 また、操縦には熟練のパイロットが選抜され、ER型のみで構成される特別攻撃隊が編成された。 第00MS特別攻撃隊には、3機のER型が配備され。特別攻撃隊は、他にも2隊ほど編成されていたようだ。主な任務は特殊なものばかりであった、

 この、白色でカラーリングされた18ER型は、一年戦争時、特に名を馳せた、00隊の機体である。他の攻撃隊の機体は、 ブルーを基調としたカラーリングが施されていた。

 00隊は、様々な特殊任務をこなしながら戦い抜いて行くが、最終局面、ア・バオア・クー戦には、参加しておらず、 グラナダにて、別任務に就いていた。そんな中、ア・バオア・クー陥落、停戦命令の知らせを受けるが、 グラナダ基地には、未だ軍備が整っており、機動軍内部では、徹底抗戦の構えをみせる将校も多数おり。 00隊もこれに参加。グラナダ、月周辺で、連邦軍と抗戦を続ける事となる。

 0080年1月中旬、徹底抗戦をみせる機動軍部隊もついに疲弊しきり、最後の抵抗戦を試みる。 00隊の最期の任務は、それまでグラナダ工廠にて開発されていた兵器や物資等を、 未だ地上で抗戦を続けるジオン残党軍への搬送任務であった。
この任務は、僅かに残っていた、HLVを地球軌道上へ搬送、落下までコレを守備するというものであり、 当然の事ながら、連邦軍からの攻撃は熾烈を極めた。
00隊は、この戦闘で全滅するが、HLVは、地上のジオン残党軍が回収する事に成功する。

後日談ではあるが、このHLVの中に、陸戦型ジオングも搭載されていたとされる。


酒の肴
 ’06のオラザク選手権に、05で参加した後、製作を開始しましたので、のべ一年近く弄ってだ事になります(笑)
確か、最初のコンセプトは、『カブトムシのよーなケンプファーを造る』。だったのですが、途中でダメだねっつー事に気付きまして・・・ まぁ、いつもの事ですが、造りながら考える制作どなりました。

 とりあえず、説明書通りに組上げたケンプファーを、MGジムと比較しましたら、すげぇキャシャで、背も足りない・・・単体で見るとケンプファーなんスけど、 ジムと゛並べっと、どーしても、自分の脳内の"闘士"じゃねがったんで、その辺を形にできだらど、手を動かしました。

フレームを極力生かして、外装を足し算して行く方向で、盛ったり増したり。
一番気にかけたのが、曲線を大事にするっつーゴドでしてぇ、特に、腕と脚部は、ボリュームがでるよーにしました。

■ 頭部・・・内部フレームの一部、外装ともに、パテで成形しました。首の位置も、前のめりになるようにしてます。デコは、一番悩んだ箇所です。 先にも言ったよーに、カブトムシの角がスタートでしたんで、そっからナガナガ抜け出せない。とりあえず、デコッパチにゃなりましたが、 なんか、センサー類がたくさん入ってるっぽくて、良いかと・・・モミアゲ?部も大型化、後頭部もマラサイのよーな形状にしました。

■上体部・・・胸部形状をパテ・プラ板で成型しました。キットより、1.5倍は大きくなったど思います。背面は、バックパックを取り付けるため、土台を作製。

■腹部・・・幅増してます。実は、コックピットハッチはココに造りました。その為に、動力パイプはオミットしてます。

■腕・・・キットの形状がどーしても気になってしまいまして、バナナ型に大型化しました。で、例によって、アンシンメトリーのデティール。 右腕は、ヒートサーベルのラック。左腕には、アームガトリング(そー呼ぶ事にする)砲を2門。それに伴い、でかい弾倉を装着してます。・・・エエ、 あの腕がら突き出たモノは、弾倉です。

■腰・・・股関節部も延長工作してます、これでジムより背が高くなりました。また、関節軸を強化してます。 チンコケースは、プラ板で新造しました。尻もパテで、大きく膨らませでます。股下は、定番のゴチャディテール。

■足・・・モモは、キットのマンマですけど、それを覆うアーマーを大型化しました。塗装を考えで、別パーツにしてましたが、 何回もハメだりハズしたりするモンですから、メンドクなって一体化にしました。
スネパーツは、全て固定した後、パテで成形しました。膝も新造です。例によって足は、接地しやすいように、 足首で斜めに角度をもたせ成形しました。

■バック・パック・・・確かプラ板を芯に、ほぼパテで新造してます。その為、かなり重量があります。 正直言いまして、途中で無しにしよーど思ったんスけど、結果オーライ?っすかね。

■武装・・・ビームマシンガンです。砲身はポスカです。こー先端が丸い銃って、大好きなんスけど、まだまだウマク形にできてませんねぇ・・・

■デティール・アップ・・・いつも通り、AV機器の基盤パーツやら、ハンダ線や使えそうな材料で行ってます。 また、釣具用の板オモリをベタベタ、増加装甲として貼ってます。かなり重くなりました・・・

■塗装・・・今回の塗装は、ホント大変でしたが、楽しかったッスねぇ。できそうな事をイロイロやってみました。
結論がら言ってしまうど、満足できてませんが、今の自分のレベルだと、この辺がイッパイイッパイなんだど思います。 "白"に見せるって、ホントに難しいモンです。

 基本は、コンプレッサーどハンド・ピースによるエアブラシ塗装です。サフ後、黒っぽい黒を全塗→暗いブルーで全塗→紫がかった白をグラデ塗装 →白を薄くした色をハイライト塗装→調色したグレーでシャドウ吹き→エナメルフラットアースでウォッシング→調色した、グレーやブラウンでスミ入れ→スミを拭きながらそれを塗り →エナメル白でハイライト→クリアオレンジで調子をだして→グレーや白、シルバーでドライブラシ→ハゲチョロ→各部ウェザリング→つや消しクリア(失敗)。
こんなカンジだったど思います。最後のクリアは吹き過ぎまして、白く濁ってしまいました・・・orz

 オレンジ部は、一旦白を吹き→オレンジ→白→イエロー→オレンジで塗りました。
武装のマシンガンは、念願のミドルストーン♪いつか塗ってみたかった色でして、黒っぽいグレーで下地塗り→ミドルストーン♪全塗 →調色したダークイエローでシャドー吹き→もっかいミドルストーン♪→クリアオレンジで調子だし→グレーや白でドライブラシ。

ホントに塗装は、奥が深い。イメージした色に塗れる人ってスゲェど思います。コレは、もーやって身に付けるしかネェです。

 ここまで読んでくれた方、本当に感謝します♪ 一年も付き合ってるど、イロイロ失敗もあったり、発見もあったりで、思い入れが 強ぐなるんスかねぇ・・・ついつい長文になっちまいます。とりあえず、コレでケンプファー編は終了ですが、いつかまた塗り直すがもしれねぇッスねぇ(笑)

でば、まだ!! SIEK ZEON!!

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