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+ 月刊Hobby JAPAN 第9回 全日本オラザク選手権 ガンプラ部門 1次審査通過 82point 審査員おすすめ作品選出 +

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 ■ 宇宙攻撃軍 第308機動歩兵師団 第023哨戒δ(デルタ)中隊 MS-05RS / code name : Grim Reaper

物語
 ナイトハルト・ヴォルフ中尉。ジオン公国が、人類史上初となる、モビルスーツを開発した事により、もともと軍属であった彼は、 モビルスーツパイロットとして志願。パイロット養成所で腕を磨き、ドズル中将の目に止まり宇宙攻撃軍へと配属される。

 その後、ブリテッシュ作戦に参加するが、作戦自体の壮絶さからか、一時操縦桿を握ろうとはしなかったらしく、その時、再びパイロットの道へ 導いたのが、ドズル中将やマツナガ大尉であったという。

 ルウム戦役では、艦船6隻と、エースパイロットの仲間入りを果たし勲章を授かる。これまでの乗機は、左肩アーマーを紅く染めた 05ザクであった。なお、シールドにマーキングされた、"狼"は、自分の名、ヴォルフ(wolf)をマーキングしたものである。

 ヴォルフ中尉を語る上で欠かせない出来事は、やはりソロモン海戦であろう。
ソロモン戦より以前に、マツナガ大尉の進言もあり、専用機の開発、05RSの建造に取り掛かる事となる。 05RSは、06Rシリーズのスペックを継承し、またそれを凌駕する性能を誇る。外観は05という風貌により、 ドズル中将曰く、「羊の皮をかぶる狼だな!!」と、豪放磊落に笑ったという。この05RSをソロモン戦前に、ドズル中将より直接拝領。同時に、 第023哨戒デルタ中隊へ、隊長として配属される。

 05RSには、"大鎌(ヒート・サイズ)"と、"ロング・レンジ・バズーカ"を主兵装とし、めざましい戦果を上げていった。 また、この頃より、"Grim Reaper(死神)"と、連邦将兵の間で恐れられていった。

 そして、この05RS最大の活躍の場となったソロモン戦が開戦されると、まさに"鬼"のような働きをみせる。 巡洋艦17隻、戦艦8隻、航空機、ポット、モビルスーツに至っては、数え切れない程であるが、最大の功績は、ペガサス級戦艦を1隻撃沈という。 目を見張る戦果を上げている。"ドズル中将戦死"報の後、ソロモン退避の指示が下ると、自ら部隊を率いて殿として活躍。

 その後、ア・バオア・クー戦において、05RSの獅子奮迅の活躍が確認されているが、ア・バオア・クー戦以後の消息は不明。
一説には、デラーズ紛争に参加したと伝えられている。


酒の肴
 第9回オラザク選手権に参加さして頂きました。06年2月くれぇがら製作をはじめましたんで、製作期間はだいたい6ヵ月どなります。
なんか、イロイロやってぐウヂに、アッチも改造、コッチも改造っつーカンジになっちまいまして、こんなデブイザクになっちまいました。
いつものごとぐ、"バックパックはデケグ!! ウエストは細ぐ!!"がテーマですんで、まぁ結果オーライっつーゴドでしょーが。

 正直言って、バックパックのバランスがアンマリ褒められだモンでねぇッスね(笑)。 なんでもやり過ぎはイグねぇっす。

今回の難所は、いつもの事ながら"塗装"であります。今回初挑戦したのは、『コンプレッサーどハンドピースによるエアブラシ塗装』っす。
これには、ビックリするやら、オモッシェやら、失敗するやらで、もーなんつーが、早ぐ次の塗りてぇっつーカンジでしょうが♪
でば、以下、製作工程っす。

 使用キットは、MG旧ザク三連星がベースです。黒い部分がそーです。紫の部分は、MGドムっす。赤い部分は、MG06Rジョニー・ライデンっすわ。 白い部分はプラ板、黄色い部分はエポパテ、うす緑の部分はポリパテどなっております。

■頭部・・・小顔にするべぐ、ヨコで分割、幅詰めし、裏打ちした後、テッペンを削りこみました。モノアイガードはデカクしました。
■胸郭・・・キットを2分割にし、タテヨコで分割、幅増ししてます、形状もパテとプラ板で成型しました。この作業により、腕の付け根の関節を新造しています。
■腹部・・・もともと旧ザクのコクピットハッチを利用しまして、それに合わせて、パテで成型しました。上下にポリキャップを仕込んでいますので、稼動範囲はかなり 広くなりました。
■腕・・・肩は、プラ板による新造です。上腕は、MGドムのモノを流用、さらにパテで長くしました。前腕もMGドムを流用、パテでザクっぽく仕上げています。
■腰・・・フレームにMGドムを流用、サイド・ヒップ部のアーマーは、MG06Rを流用しました。ヒップ部には、なんの為のモノかわかりませんが、見た目の バランスをとるために羽を付けました。フロントと金隠し部は、プラ板による新造です。
■足・・・腰にフレームをMGドムのモノにしたため、腿もMGドムのモノを流用。稼動範囲がかなり広がりました。膝より下は旧ザクですが、腿とのバランスがとれない ため、フクラハギをパテで大きくしました。足は、接地しやすいように、斜めに成型しました。
■バック・パック・・・プラ板等で新造しました。ここでも、廃棄されていた、ビデオデッキの基板部品を使ってデコレートしています。
■武装・・・ジャイアント・ロング・バズーカは、MGドムのジャイアント・バズーカに、MG05ザクのバズーカを足して延長しました。大鎌は、プラ板とプラ棒による新造です。
■デティール・アップ・・・例によって、コードやらなんやらでデコレートしていますが、今回はあまりハデに施さないようにしています。デカールは200枚程貼りました。
■塗装・・・コンプレッサーどハンド・ピースによる初めてのエアブラシ塗装です。前回のグフで失敗しないよーに、ラッカー系の塗料で吹きました(笑)  サーフェイサーを吹いた後、全体をフラットブラックで塗装。オリーブ・グリーンを塗装後、広い面はライト・グリーンで塗装しました。肩等の赤い部分は、イタリアン・レッド。 グレー部分は、ジャーマン・グレーに軍艦色を混色したもので塗装しました。
 エアブラシ塗装後は、全体をエナメル塗料のレッド・ブラウンでウォッシング。ウェザリングは、ガンダムマーカーの、"スス""焼鉄""サビ"を使用しました。これは、 非常に使いやすく、汚したい部位に塗料を適当に着け、バサバサのブラシで擦りました。チッピングは正直やり過ぎましたねぇ・・・

 この他にもダメージ表現どがも、やりてがったんスけど、前回のグフみてぇに、ドロドロになっちまうど大変なんで、コレにて終了ッス。
今回は、エアブラシを本格的に使用したんスけど、こんなに楽しく塗装できるとは思ってもいませんでした。早ぇドゴ、次回作の塗装がしてぇッスね♪

SIEK ZEON!!

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