H.11.10.9 崎山貝塚説明会の様子


10月9日には、今年調査して分かったことが公開されたんだ。その様子を紹介しよう
出土品の数々
写真が多くて、表示されるまで時間がかかるかもしれません。
発掘現場1  今回のはっくつは、いせきの北側にある貝塚の一部だ。北側貝塚のほぼ中央からやや西にあたるあたりだよ。その場所をしゃめんの上から見たところ。このように下の方に向かってきちんとはばを決めて、ていねいにほっていくんだよ。
発掘現場2  近くによって見ている人たち。ほり下げたところのかべには、石や土器などが顔を出しているね。
 この場所の特徴的なのは、「貝」が少なく、「ウニ」と「炭」、「焼けた土」、「灰のまじった土」の層がたいへんたくさん見つかったことだ。これらをくわしく調べれば、当時の人がどんな風に「ウニ」を食べていたかがきっと分かってくると思う。
顔を出した石器 こんなふうに途中まで顔を出した石器もあったよ。
ヤマナシ  はっくつ現場の近くには自生しているナシの木があって、ごらんのような実がたくさん落ちていた。食べてみるとややしぶいけど、まずまずおいしかった。