中村遺跡

平成9年度の宮古での遺跡発掘の様子

宮古市のもう一つの重要な縄文遺跡。近内中村(ちかないなかむら)遺跡の発掘調査を簡単に紹介します。
7月6日(日)の説明会 人骨の出たお墓の跡を
囲んで説明を聞きます。

出土した遺品のごく一部を紹介します
現地説明会展示資料
音の出た土器
写真の二つの土器はどちらもつぼ状になっています。ひょっとしたらと思っていたら、説明の先生が「どうぞ吹いてみて下さい」と。ありがたい!試してみたらポーっという音で鳴りました!!3000年前の楽器だったのかもしれません。 ミニチュア土器。壺型
縄文ピアス
縄文時代にもピアスはあったようです。もっとも、このピアスは直径が3cmほどの土器製。これだけ大きいということは・・・・・{{{{(*・_・*)}}}} 。小さな穴から始め、だんだんに大きくしていったのでしょうね。美しくなるのは昔の人も大変だったのですね
美しいはち
綺麗な傷のない土器がたくさん出ました。このはちはどのような食べ物を盛るのに使ったのでしょう。縄文の人々の食卓をのぞいてみたくなります。 お椀型土器
土偶の数々
中村遺跡からはおもしろい形の土偶がたくさん出ています。そのうち3点を紹介します。どんな時、何の目的でこのようなものを作ったのでしょうか。 香炉型土器
高さ3cmほど。香炉形土器の一部とのことです。全体はどんな形だったのでしょうね。
お面
幅4cmほどのお面です
土偶
高さ3cmほどの土偶です