ぼくがくらしていた頃の村の様子
村の規模の詳しい資料

ぼくの暮らしていた4,500年前の村を絵にかいてみた。たしか下の図のような風景だったよ。そう!ぼくはここでくらしていたんだ!
村の想像図
図版
崎山貝塚の村の一番のとくちょうは、村のまんなかに丘があることだ。 これは中央広場と呼ばれており、まわりに深さが1.2m、はばが12mから28mの輪になったみぞを作り、真ん中に直径が21mから29mの島のようにもり上がった丘を作っていたよ。こんな形の縄文時代の村はほかにはどこにもない。一種の土木工事を行ったんだね。
中央の広場には石の柱がある。たしか前にはこれがもう一つあったと思うんだけど。
(宮古市教育委員会資料より)