「住民投票」を求める署名活動終わる…14,139人(有権者の6分の1)!

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署名を訴えるポスター
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署名期間が終わって集計作業中
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詳しい状況は右のHPで!
---ダムの水と地下水--- 飲みたい水はどちら?
鶴岡市でNPO 住民投票呼びかけ
ダムの水と地下水、自分が飲む水は自分たちで決めよう--。来年秋に水道の水源を地下水から月山ダム(山形県朝日町)に切り替える計画を進めている同県鶴岡市で、計画の是非を問う住民投票を呼びかける運動が起きている。
運動の発起人は鶴岡市議で環境問題に取り組む非営利団体(NPO)代表の草島進一さん(35)。草島さんによると、鶴岡市が水道に使っている地下水は、ペットボトルに詰めて全国販売しているほど水質が良く、国が建設中の月山ダムからの給水に比べて料金も半分以下だという。
草島さんは「現在の水需要は、ダム建設が決まった1980年当時の計画から一日二万トンも下回っており、あらためてアセスメントが必要だ」と訴える。
しかし、鶴岡市水道部は「80年当時の予想が実情と違うことは認めるが,ダムもほとんど完成している以上、計画を変えるわけにはいかない」と話す。仮に地下水利用を続けても、ダムの建設費は今後の水道料金に跳ね返るという。
鶴岡市の人口は約十万人。市議会で住民投票条例を審議するには有権者の五十分の一の署名が必要だが、草島さんは本年度中に三万人以上の署名を集め、市議会に提出したいとしている。 (「秋田魁新報」8月16日夕刊より)
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