講座:女性のための上水道とダム

                            2001.1.21
                            保屋野初子

あたり前のこと、女性のやわらかいアタマで素直に考えたい。
      --住民(素人)の“直感”がモノいう時代に--

今日のテーマ:「地下水」の人びと目覚めよ、危機が迫ってます!
       ダム水は“本物の自然”を呑み込み家計をおそう

水道とダムのポイント:
1.成瀬の水問題は全国の問題です
 1)全国の憧れ?東京では
 2)つぎに東京近郊の県で起きたこと
 3)かの悪名高き長良川河口堰の何がいけない?
 4)身につまされる山口・小郡の失敗
 5)美しい渓谷が危険な水たまりになった神奈川で

2.人の失敗に学ばねば賢い生活者にはなれないのです
 <教訓と私の定説>
 ・ダム水を使うなら日々の「増税」を覚悟しましょう
 ・人口が増える+使用量が増える、前提はギャンブルより危ない
 ・大都市でないとダム水は勘定に合いません
 ・行政はなぜか地下水が好きではありません
 ・ダム水道、誰がトクし誰がソン? よーく考えましょうよ
 ・ダム水は今までなかった薬物を家族と子孫に蓄えてゆきます

3.来るべき「これから」の安心・安定の道は
 ・これからは“水融通”の時代です
 ・地下水(本物の自然)をじょうずに使いこなす地域が羨まれます
 ・生活費を抑えられるかが今後、豊かな生活のカギとなります
 ・限られたお金を工事に使い果たしますか、生活支援に回しますか?

4.ヨーロッパの河川政策はいま(スライド)

 


「安くておいしい水を飲み続けたいのに・・・」
 日本の財政危機が家計を直撃する

講座 「女性のための上水道とダム」

講師  保屋野初子(水問題ジャーナリスト)
   著書「水道がつぶれかかっている」(築地書館)他

       日時 2001年1月21日(日)午後1時30分~4時
       場所 十文字町総合文化センター・講座室
       会費 500円

                    主催 成瀬の水とダムを考える会


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