木材安定供給確保事業計画とは?

森林所有者

木材製造業者

木材安定供給確保計画
木材の取引量、取引時期などを共同で作成する。

 森林は、林業・林産業の営みを通じて守り育てられ、収穫期をむかえつつあります。
 「木材」の積極的な利用を通じ、山村および都市の住民等の豊かな生活の実現とともに、林業・林産業の活性化を図ることが重要です。

 木材の利用を推進するためには、木の良さを活かし、ユーザーに納得される価格、安定的に供給することが課題。
 森林所有者との連携で原木の安定供給と併せ木材製造業の規模拡大やプレスカット加工、集成材生産等の工事加工への取り組みを推進することが必要です。

 木材は環境に優しい素材。 自然素材であり心を和らげます。
また、製造に要するエネルギー消費量が非木質系資材と比べて少なく住宅や公共建築物等への利用が薦められています。




木材安定供給確保事業計画策定によるメリットは?

森林所有者 : 素材の安定的な取引が可能になる。
木材製造業者 : 安定的な原木調達が可能となる。

 このほか、森林法の特例、各種支援措置を受けることができます。
所有される森林の伐採を計画されている森林所有者の方また、内容を詳しく知りたい方は当活性化センターにお問い合せください。




現在の策定状況  
 平成10年5月に 「木材の安定供給の確保に関する特別措置法」 に基づく地域指定が行われた。 

 現在、一部の所有者の方にアンケート調査を行い、安定供給確保事業計画の策定に向けて取り組んでいる。