私は4年前の16歳の時に、洗礼を受けました。この4年間とてもいろいろなことがありました。今思うと、とても幸せでした。
今私は誰かに「幸せですか?」と聞かれたら、「はい、とても幸せです」と答えます。
私は実は本当に弱い人間です。いつもおどおどしていて、下を向いています。それだけならまだ全然いいけれど、
心も決してきれいではありません。罪深い思いと、自分を愛してくれているイエス様に申し訳ない、もう自分はだめだという思いの間で、
たびたび苦しみました。自分のどこを見ても価値を見出せず、見えてくるのは弱さと罪深さだけでした。
しかし、それでも今、私は幸せです。自転車をこぎながら、夜一人でこたつに入っているとき、「本当にしあわせだなー」と思います。
それは、イエス様が終わらせてくださったからです。イエス様が十字架の上ですべての悲しみも、罪も弱さも病も憎しみも、
すべて終わらせてくださったからです。私の弱さや罪にも勝利してくださったのです。
私はもう自分を見て失望しません。イエス様の勝利が私のうちにあるからです。私はイエス様から罪の赦しをいただきました。
それは私を愛するイエス様が私の身代わりとなって、罪の罰を受け、十字架についてくださったからです。
そして、天の御国へ入ることの約束もくださったのです。
イエス様のこの恵みは、この世界で生きる私たちや、私たちが生まれる前に生きていたたくさんの人々に、
喜びと力と慰めを与えつづけてきました。そして今日もまた私のうちに喜びと平安を与えてくれるのです。