ドンキーズメンバーの証し その1

心を病んで、9年間精神病院で過ごした女性がいます。
彼女のお父さんはアルコール依存症でまったく家庭を顧みず、妻に暴力をふるう人でした。
夫の暴力に傷ついた妻は幼い娘を愛する余裕がありませんでした。
「あんたなんか生まれてこなければよかった」という母の言葉や暴力に、彼女の心はズタズタに傷つき、わずか3歳で死を考えました。
成長した後も、憎しみをどうすることもできず、ついに刃物をふるうようになり、入院しましたが、
医者の診断は一生直らないというものでした。入院生活の中である男性と知り合い、医者の反対を押し切って結婚しましたが、
結婚生活はうまくいかず、彼女はますます傷ついていきました。
人生に何の希望も見出せない夫婦でしたが、ある日イエス・キリストを知り、信じて心に迎え入れました。
二人は教会に通うようになり、生ける真の神の愛にふれられ、徐々にいやされていきました。
そして現在完全にいやされ、夫は牧師となり、彼女は牧師夫人として共に教会ではたらいています。
一生なおらないと宣告された精神病は完全にいやされ、結婚生活も絶対にうまくいかないと言われましたが夫婦仲は円満であり、
育児能力がないと診断された彼女は今では6人の子どもの良き母親です。
神は、御子イエス・キリストをこの世につかわされ、私たちの罪の身代わりとして十字架につけられ、三日目によみがえらせました。
私たちはこのイエス・キリストの十字架と復活を信じることで罪がゆるされ、救われ、いやしが与えられます。
神は今も生きてはたらかれ、私たちを愛しておられるのです。

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