古くから沿岸の代表的おまつりとして知られてきた尾崎神社祭典と、釜石製鉄所の守護神社のまつり山神社祭典とは、昭和42年から合同し、その名も「釜石まつり」として盛大に繰り広げられている。
まつりの呼び物は、大漁旗をはためかせた豪華な曳き船です。
曳き船まつりは、漁業の守り神、尾崎半島の青出浜にある尾崎神社本宮から里宮にみたまをお迎えする行事。大漁旗で満艦飾の船の舳先では、郷土芸能の虎舞が踊られ、港は勇壮さと華やかさに沸きかえる。
翌日は、神興の市内合同渡御。神楽や虎舞、樽神興、提灯神興などにぎやかに市内を練り歩く。
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