私のホームページについて考えること


 

 ホームページを公開し、もうすぐ2年になろうとしています。このごろ、私のページに存在価値はあるのか、これからどの方向にむかえばよいのかということを、よく考えます。

 

基本的な考え方はなんだったのか

● そもそも、私がページを公開した当初の考え方は、次のとおりでした。

  1 私が知ることのできた情報を

  2 事実のみで構成し

  3 ライブよりは遅いが、活字よりは早い程度のスピードで公開し

  4 公開した情報は蓄積する

 

● 「私が知ることのできた情報を事実のみで構成する」ということ

 私のページのコンテンツは、国体・インターハイの成績、ラグビーの組み合わせや試合結果等の客観的で、しかも、他のメディア(インターネットを含む)で公開された情報です。それを、私の考えを全く現さず、淡々と事実のみを更新している状況です。

 たとえば、県体育協会・県教育委員会・県高等学校体育連盟・県ラグビー協会等の関係機関・団体が、オフィシャルのホームページを開設した場合、私のページは必要が無くなるものであることは明白です。

 しかし、現段階では、前述の機関・団体のうち公式のページを公開しているのは、「岩手県」としての県教育委員会以外になく、そのページの中にも私のコンテンツと重複するものはありません。

 その点からいえば、私のページコンテンツと重複する公式のページが現れるまでの、テンポラリーなページとしての意味はあるかもしれません。

 しかし、情報になんの色づけもないことは、「私」が公開する意味はないのではないか(公開するのが「私」である必要はない)ともいえます。

 

● 「ライブよりは遅いが、活字よりは早い程度のスピードで公開する」ということ

 このことについては、無理でした。体が一つしかないことを忘れていました。

 さらに、ライブのメディアであれ、活字のメディアであれ、必ず解説や記事が事実に付帯して提供されているもので、さらに活字メディアは、そのスピードの劣性を記事でカバーしているという基本的なことにやっと気がつきました。

 ただし、国体・インターハイのような多くの競技が同時に開催されている総合大会の場合は、実行委員会等の公式サイトから県選手の成績を抽出してお知らせすることは、活字メディアよりは確実に早くできます。なお、このような抽出情報も県体育協会や県高等学校体育連盟のサイトで実施されるものであろうと考えます。

 

● 「公開した情報は蓄積する」ということ

 これまで公開したページについては、競技成績などに限りすべて蓄積してあります。すべてトップページからたどってゆけるようになっています。削除しないでおきたいと思っています。

 結構大きな大会でも、実行委員会のサイトにあるものは、気がつくと"file not found"の状態になっています。必要なときにいつでもみられる状態にしておくべきであると考えます。

 なお、他の機関・団体が公式ページを開設した場合は、私のデータをそのまま差し上げたいと思っています。関係者のチェックをへてオーソライズされた記録の一部となった方が、役に立つだろうと考えています。

 

● 「これからどうするのか」

 2000年までには結論を出したいと考えていますが、とりあえず現在の形態のページを続ける予定です。

 ただし、これからは、はじめに示した基本的なスタンスについて、次のように修正しやって行くこととします。

  1 早さは考えない

  2 私の考えをお知らせするページもアップする

 

(99/01/04)

 


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