○エッセンシャルオイルの活用法
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エッセンシャルオイルの活用法
1 蒸気吸入
2 温冷湿布
3 マッサージ
(指圧、反射療法)
4 その他 ハンドクリーム、エアーフレッシュナーなど
5 バスオイル
1 蒸気吸入
洗面器に七八分目の50度以上のお湯を入れる。
エッセンシャルオイルを3滴落す。
よくかき混ぜる(精油なので良く分散分散させる)。
目を閉じて吸入する。(口と鼻から吸い込み気管の中に入れてゆく)
バスタオルで蒸気が逃げないように、頭から洗面器を覆うように被る。
吸入時間は三分〜五分ぐらい。
風邪、花粉症、鼻詰まりなどに効果あり。
※
喘息の人は、蒸気吸入してはいけません(ティッシュなどに直接たらして吸わせる)
2 温冷湿布
洗面器に、お湯または冷水を七八分目まで入れ、適したエッセンシャルオイル(合計三滴)
を落としよくかき混ぜる。
湿布用のタオルを細長く折り真中から三分の二程度をその中に浸す。
浸したタオルの両端をもって絞り温度調節後小さくたたみ目的の部位に置く。
湿布した上から、保温用のバスタオルで覆い温度を保つ。
三四回程度交換する。
終了後、乾いたタオルで湿気をふき取り保温する。
(温湿布)
首、肩、背中のコリ→ラベンダー、マジュラムなど
腹部痛、生理痛→ゼラニウムなど
(冷湿布)
偏頭痛や、目の疲れ、痛み、打僕など→ペパーミント、バーチなど
3 マッサージ
ビーカーに、30
mlのベースオイルを入れエッセンシャルオイルを六滴(1%濃度)を落とし
良く混ぜる。
遮光瓶にブレンドしたマッサージオイルを入れ保存する。
便秘、生理痛、首肩背中のコリ解消、精神疲労(自律神経系)に深く作用する。
マッサージには、もともと多くの効果があります。
血液とリンパ液の循環を刺激し筋肉の緊張を和らげ、体内の化学物質の流出を促し
機能を回復させる。
(指圧)
手、肘、膝などを使って圧迫する手法。
私たちの体内のエネルギーは「経絡」に沿って流れています。
指圧は「ツボ」と呼ばれる経絡上の点を押す事によって流れを回復させます。
身体全体には、およそ六百もの指圧のツボがあると言われています。
(反射療法)
人の手や足には様々な反射帯あるいは反射点があり、身体の様々な分泌線や器官や部位と
対応しているという理論に基づくものです。
4 その他 ハンドクリーム、エアーフレッシュナーなど
ハンドクリームの作り方
1蜜蝋を湯せんで溶かす 5
g(ml)
2ベースオイルを入れる 25
g(ml)
3エッセンシャルオイルを入れる 六滴
4容器に移す
5固まるまでそのままにする
A:蜜蝋5
g(ml)
B:ベースオイル25
g(ml)
A+B=クリームベース30
g(ml)
クリームベース30
g(ml)+エッセンシャルオイル六滴=ハンドクリーム
エアーフレッシュナーの作り方
無水エタノール10ml 精製水90ml エッセンシャルオイル10滴を容器に入れ混ぜ合わせる。
(スプレー容器がよい)
<蜜蝋>
蜂の巣から取れた蝋成分、抗アレルギー作用、殺菌作用、保湿作用、抗炎症作用
天然の漂白作用がある。
<ベースオイル>
品質の良い植物のベースオイルは、冷圧搾法によって採取されます。
例えば、アーモンドオイルの場合にはアーモンドを砕いてオイルを絞り出してから、
そのオイルをろ過して不純物を取り去ったものです。
ベースオイルの種類
*ホホバ油
*ローズヒップオイル
*小麦胚芽オイル
*グレープシードオイル
5 バスオイル
*心を静め、眠りを誘い、ストレス緩和(夜用)
ブレンド例
ラベンダー 7滴+マージョラム 3滴 = 10滴
ベルガモット 3滴+ラベンダー 5滴 = 8滴
クラリセージ 3滴+ラベンダー 6滴 = 9滴
これらのブレンドは、ストレスを緩和し心と身体を解き放ち
気持ちを切りかえる手助けをする。
*リフレッシュ、刺激(疲労回復目的)
ブレンド例
ローズマリー 3滴+ゼラニウム 4滴 = 7滴
タイム 2滴+ローズマリー 3滴 = 5滴
このブレンドは、身体の組織を刺激する働きがある。
血液循環を刺激し、疲れた身体に活力を蘇らせる。
*
高揚と抗抑うつ
ブレンド例(朝、夜)
朝
ゼラニウム 3滴+イランイラン 4滴 = 7滴
ベルガモット 5滴+ローズマリー 2滴 = 7滴
夜
ネロリ 2滴+ラベンダー 6滴 = 8滴
マンダリン 4滴+クラリセージ 6滴 = 10滴
ゼラニウムは、精神のバランスをとる働きがあり、ベルガモット、イランイランは気持ちを明るくさせる
クラリセージは、気持ちを高揚させストレス軽減に効果があるので、強力な抗抑うつ作用がある。
ラベンダーなどは、身体全体の強壮剤になる。
*
抗ウィルス(免疫を刺激)
ブレンド例(朝、夜)
朝
クローブ 2滴+ティートリー 4滴+ユーカリプタス 1滴 = 7滴
ベルガモツト 5滴+タイム 1滴 = 6滴
免疫システムを刺激し、ウィルスに抵抗する作用がある。
夜
ベルガモツト 5滴+レモン 2滴+ラベンダー 3滴 = 10滴
ティートリー 3滴+サンダルウッド 5滴= 8滴
ウィルスに抵抗する働きをするか調整する働きがあるので、眠れなくなる
ようなことはありません。
*ムードを高める
ブレンド例
ベルガモット 6滴+ イランイラン 4滴 =10滴
ローズ 1滴+ ネロリ 2滴 =3滴
心の抑制を解き放ちます
これらのブレンドはあくまでも例として挙げています。個々に合ったものを
選び、体調なども考えながら試してみましょう。
○複数のエッセンシャルオイルをブレンドする場合は、5種類までです。
たいていのエッセンシャルオイルは単独でも十分効果が期待できます。
マッサージ
アロマテラピストはコンサルティングの段階で時間をかけ、どのエッセンシャルオイル
を使うか決め、病歴やストレスの度合い、不調などを考慮し、カルテを作り、それに
合ったエッセンシャルオイルを選びます。専門家のアドバイスを受けた場合はそれに
従うとよいでしょう。
自宅で行う場合は身体の1つか2つの部位だけに専念して行うと良いと思います。
ここでは足のマッサージを取り上げたいと思います。
手順
1)手のひらにオイルをとり、両手ですり合わせオイルを暖める
2)左足の膝下まで全体にオイルをのばし、やさしくなじませる。
3)足指の間に右手指を入れるようにして握り、足首の曲げのばし、回転を3回ずつ行う
4)足指部分を前後に曲げ伸ばしたら、ギュっと握って、指の間を刺激しながら手を引き抜く。
5)足指の骨の間を、手の親指で押しながら、足首の方へ、スライドさせる。
6)足の甲を両手の平で、なで上げ、リンパの流れを促す。
7)土踏まずを中心に、足の裏を10回程なでる。
次に、リフレクソロジー(反射療法)の習って、足の裏を揉みほぐします。
足の指の部分が頭や首の反射区になります。その下からいちばんふくらんだ部分
までが肩と胸の反射区になります。いちばんへこんだ部分を挟んだ中央がおなか
の部位になり、かかとのラインから下が腰の反射区になります。
1)頭〜首・・・足指と指の付け根をまんべんなく揉む。
目や鼻、頭の疲れやトラブル、首のコリなどの調子を整える。足指の脇、付け根も行う。
2)肩〜胸・・・親指を横にスライドさせて刺激。
両手の親指を横にして、それぞれ脇から内側に、また脇にと、何度もスライドさせながら
押す。
3)おなか・・・土踏まずの部分を指のほうへ押し上げる。
親指の腹全体を使い、土踏まずの柔らかい部分を上に向かって押し上げる。
痛みやコリを感じる部分は念入りに。
次に、握った手の第二関節で押しながら下に向かい刺激する。
4)腰・・・げんこつでグイグイ押す。
一番押しにくい腰の反射区はげんこつでグイグイ押す。グリグリ回すようにしてもよい。
ふくらはぎのマッサージ
1)
ふくらはぎをつかむようにして揉みあげる。
膝を立てて、親指とその他の指でつかむようにしながら揉みあげます。
両手を交互に使い、三四回で膝の裏まで来たら再び足首に戻り三四回繰り返す。
2)
すねの外側の筋肉を四本の指で揉みあげます。
左足の場合、右手の四本の指を使いすねの外側の筋肉を、回すように押し上げマッサージする。
7〜10回程ゆっくり押し上げながら、ひざ下まで揉みあげる。
3)
すねの内側の筋肉を親指で揉みあげる。
足の内側を、上に向けるようにして倒して親指で7〜10回程膝下まで揉みあげる。
4)
ふくらはぎの両脇を一度に押し上げる。
膝を立て、両手指を組むように親指でふくらはぎの両側、骨の下の筋肉を足首の方から押し上げる。
5)
ふくらはぎをやさしく押してリラックス。
両手のひらを、ふくらはぎに直角に当て人差し指の脇を交互に使い、ふくらはぎを足首側から膝の裏まで
やさしく押し上げる。
丁寧に二回ほどやり、気持ちも一緒に鎮める。
つぎに、もう片方の足へ
両足のマッサージを終えたら
1)
両足の内側を丁寧に揉み解す。
2)
指脇をつまんで刺激しながら引っ張る。一本ずつ小指まで行なう。
3)
手のひらを足の裏におき温めて終了。