TOPページ

直線上に配置
スペインバルを開店する為のノウハウ
(思いつくままに並べてみましたバルの条件とだぶっている所があるかもしれません)


スペインへ一度訪れた方は皆さん口を揃えて「バル」の話をします。そして何時か可能であるならバルを自分で経営してみたい!そんな風に思って人が多いのではないでしょうか、私(店主)はスペイン料理のレストラン経営して22年、正直なところスペインのバルの形式が究極の飲食店のあり方ではないかと思っております。小資本で開店できる、スペイン風バル、複雑な料理技術もいりません、必要なのは自分がバルを好きな事、そしてお客様が好きな事です。お客様は自然に店主にあった人達が常連になり、お客様どうしが友達になり、二重三重の輪が出来ます。そうなると、もうそこの空間はスペインのバルそのものです。そこが情報の発信地になり、毎日そこで顔を見ないと一日が終わらなくなるような、そんなコミニケーションの場が『バル』です。そして気負わずに自分の個性を大事にし、時にはスペイン人のようにアバウトに・・・・・。
@
物件探し

バルを開店するには まず自分の今住んでいる所の駅の周辺に10坪ほどの空き店舗店を探してください。できれば1階がいいです。従業員を使わず、せいぜいアルバイト一人ぐらいだと12坪ぐらいまでに止めておいた方が、また家賃を低く押さえる為です。

 
A
資金調達

資金は500万〜800万円ぐらい。店の内装によりかなり開きが出ます、ご自分で内装をやればかなり資金が少なくてすみます。また手作りの味が出ていいとおもいます。(資金が半額ですむかもしれません)

B
バルにつ
いて研究

スペイン風バルの研究をしてみてください。出来る限りの情報、バルについてならどんな細かい事でも集めましょう。スペインのバルを経験した事のある人は、思い出しいろいろノートにでも書き留めましょう。こういう作業が大切です、自分の店ですからなるべく妥協しないで、実現させましょう!

C
料理研修
 
料理の経験のない方、料理を作る自信のない方、は簡単な研修を受けましょう。当店、グランビアで2週間の研修いたします。ワインの事、タパス(スペイン風酒のつまみ)、生ハムの切り方、その他バル経営に必要な事すべて。少し時間とお金に余裕のある方はスペインに1週間ぐらい行って見るももいいですね。20万円ぐらいの旅費でOKです。
D
店舗設計

店舗設計はアドバイスしますのでなるべく自分でやりましょう。設計家さんはあまり飲食業の事知りませんので、オペレーションが良くありません。それにスペインのバルを知っているとは限りません。
ご自分の店ですから、自分のイメージを大切に!

E
工事施工

建築家さんを決めます。信頼できる大工さんを見つけるのが大事です。腕のいい大工さんは正確な設計図がなくても現場合わせで作れますから、そんな人を探しましょう。見つからない場合は秋田にいい大工さんがいます、良心的です。首都圏での建設費の半額ぐらいですみます。

F
厨房機器

冷蔵ケースやビールデスペンサーはメーカーに協力してもらいましょう。炭酸などのデスペンサーもメーカーにお願いします。交渉次第でかなりの機器がただになります。

G
内装・照明

スペインの雰囲気を出すには照明器具にもこだわりましょう、高価な物でなくのグラナダで良く見かけるアラブ様式のステンドグラスなど使うといいでしょう。陶器のランプもいいですね。

H
内装・床

床はスペインタイルはテラコッタ調がいいです。タイルと木とCFシートと比べますと断然タイルがいいです。第1に質感が違います、木も質感はいいのですがメンテナンスが大変です。ワックスがけなど大変です、タイルは20年も何もしなくても変わりません。床だけ少しお金を掛けましょう!

I
備品

ナイフ・フォーク・皿・グラスなどはあまり高価なものは辞めましょう。消耗品ですのでシンプルで丈夫な物を選び、数量も席数の1,5倍ぐらいの数でOKです。足りなくなったら買い足せばすむことです。一番多く使うワイングラスとビールグラスはメーカーから協力してもらいましょう。



※ ワインメーカー・ビールメーカーなどの交渉もお手伝いします

詳しいご質問、お問い合わせはメール
又はメール アイコン
電話で018−863−5180